香港映画


 今日は趣向を変えて、「インファナル・アフェア」という香港映画を見てきた。映画を見るのは、「スパイ・ゾルゲ」以来、5か月ぶりである。

 「インファナル・アフェア」を見たのは、人から「面白いので是非」と言われたからである。  

 前知識があると興味が減殺されるような気がして、今日は何の予備知識も持たずに見ることにした。香港映画はわしの趣味ではないアクション系の映画が多いので、「どうかな?」と思っていたが、刑事の潜入捜査を描いた映画で、なかなかの秀作であった。

 特にエンディングが予想外で、かなり納得。それと、無意味なアクションシーンやラブシーンがなかったのも良かった。  

 映画を見る時は、上映前のCMで次に鑑賞するものの目星をつけるのであるが、昨日は枕を替えたことによる寝不足から、CM中に寝てしまって見損なってしまった。

 というわけで、次の映画はまだ決まらず。できれば戦争映画を見に行きたいのであるが…。  

 今日のは香港映画であったから、当然のことながら中国語でオンエアされていた。中国語など勉強したことないのでチンプンカンプンだったが、一つだけわかった単語があった。

 それは、「坊や、何歳?」という問いかけに、「ウー何たら」と答えた際の「ウー」であった。
「ウーピン、ロン! タンピン三色、赤赤 

 わし「マイ・ベストワン」は、文句なしにケビン・コスナーの「JFK」である。内容、構成、俳優、音楽と、どれも非の打ちどころがない作品だと思う。  

 そして、「マイ・ワーストワン」は「失楽園」である。これはテレビで見たものであるが…。

 しかし、何じゃ、あのカルピスシーンの金太郎アメは! 人のカルピスシーンなど見たくねぇ。いい加減途中で耐えられなくなりチャンネルを切ったが、もし映画館に見に行っていたとしたも卓をひっくりけぇしていたことだろう。

※人と見に行った映画で最悪だったのは、自動車教習所の教官と見に行ったやつである。しかし、自動車教習所の教官と店外デートってのも意味がわからん。そして、その映画の内容は、北朝鮮のスパイを描いたものであった(Gメン75の中屋刑事の伊吹剛がスパイ役)。
 
 映画の内容は良かったのであるが、映画を見に行ったシチュエーションに死んだ。「どうしても見たい映画かあるから、いっしょに行かないか?」と言われて、映画の内容を知らされないまま拉致されたのであるが…。しかし、その教官って、いったい…。その後、その教官を指名しなくなったのは言うまでもない。


 さて、明日は休むか。振り休を一日持っているし。
しかし、こんなデタラメな休み方をしていいのであろうか?


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