つゆダクダク
今週も水曜の今日が週始めであった。本来なら今日は温存してあった振り休で、1時間ほど名前が変わる予定であった。
しかし、2、3やらねばならい仕事が発生し、心ならずも今日は出勤ということになってしまったのである。
今朝も今朝とて、起きるのがつらかった。昨日のオートテニス疲れはほとんどなく、体も痛くなかったが、いかんせん、7時間の睡眠では足りん。「スカイハイ(ミルマスカラスのテーマ)」の曲で、優雅に目覚めようと思ったがあかんかった。
それで、午前中は眠気との闘いであった。何度も眠さに負けそうになったが、「信玄亭」という報酬効果でなんとか乗り切った。そう、週始めは信玄亭で食べることにしているのである。
前日から「しょうが焼き定食」を注文することを決意していたのであるが、外に出たら寒かったので、野菜ラーメンか信玄ラーメンに変更しようかと思った。
そして、どちらにしようか考えながら信号待ちしていたら、吉野家からなんともいえない牛丼のいい匂いが…。しかし、その誘惑を断ち切って、信玄亭に歩を進めた。にしても、この操を立て方、なんか変態的である。
吉野家を通り過ぎようとしたら、テイクアウト用の窓口から、「はい、つゆダクダク弁当、お待ちどうさま」と声が聞こえた。なんじゃ、「つゆダクダク」って? そんなの、あるんかい? 今日初めて知ったわ。
そこで思ったのが、「つゆダクダク」にしろ、「ねぎダク」にしろ、それを初めて注文した奴の勇気である。わしにはようできん。ところで、「つゆダクダク」って、うまいのだろうか? そうは思えんけど。
それはそうと、やはりオヤジとの距離は確実に縮まっているようである。店に入るなり、「あ、どうも」と、オヤジに親しげに迎えられたのであった。
それを聞いて、「これは、また土曜にギョーザ食いに来なければあかんかな」と、妙な脅迫観念にかられたわしであった。
ただ、オヤジが初めての客に対して横柄なのは相変わらず。わしが一番乗りの客であったが、次に来た客が「焼きそば」と頼んだから、「そんなのないよ」とぶっきらぼうに答えていた。しかし、その客もメニュー見てから頼めよ。
さて、今日使用しなかった振り休をどうするかな? 来週は取れそうもないし、あさってに取るかな。あさってなら、キムラ秘術が使えそうだしな。
ただ、問題は今日ドタキャンしたことである。怒っていなければいいのであるが…。
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