今日は休みで高校野球三昧であった。
今日の第4試合の遊学館−近大付を見て、とどめはきちんと刺ささんといかんとあらためて思った。試合は遊学館が6回表まで5−0とリードしていたのだが、遊学館がきちんとせめていれば10点は取れていたはず。
案の定、それまで近大付打線を寄せ付けていなかった小島がエラーから大量5点を失い、同点となってしまった。そして、なおもノーアウト1、2塁とというところで降雨ノーゲームとなったが、このまま試合が続行されていたら遊学館はやばかっただろう。
スポーツに限らず、勝負ごとは緩めたら絶対ダメだ。将棋しかり、麻雀しかりである。
将棋は「勝った」と思った時が一番危ないとという。麻雀も、負けている相手に同情して当たり牌を見逃したりしたら、その後とんでもないことになることが多い。
そのことは戦においてもいえる。清盛も、頼朝を殺して源氏を根絶やしにしておけば良かったものを、下手な仏心を起こしたことが結局は平家の滅亡を招いたのだから。
※清盛が義経を助けたことは、義経の母・常盤御前の色香に惑わされたことが原因であったが、それは男としてよく理解できる。なにせ常盤御前は絶世の美女だっったというのだから。
こうしてみると、欧米人の「相手の骨が灰燼に帰すまで」という考え方は残酷なようだが、まっとうなものだというのがわかる。
わしもそれを肝に銘じて麻雀に精進したいと思う。
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