ヤクルトの守備の要・古田が骨折してしまった。さすがに開幕から数試合の出場は無理だろう。ヤクルト、やばしである。
そうでなくともエースの藤井がぶっつけ本番だし、中継ぎエースの1人である石井もケガで開幕ベンチ入りが見送られたのだから。
さらに言えばペタジーニである。あの野郎、裏切りやがって。
プロだから一番条件のいいところに行くのは当然であるが、よりにもよって巨人に行くたぁ。ヤクルトからすれば、手持ちの飛車を取られて自陣に打ち込まれるようなものである。
話は戻るが、古田の欠場は致命的である。古田を欠いた時のヤクルトは、まるで別のチームになってしまう。
そのいい例が1994年のペナントであった。その年、3連覇が期待されたヤクルトであったが、古田が故障してしまい、古田なしでシーズンのほとんどを戦ったことから惨憺たる結果となってしまった。
当時古田は年30本前後ホームランを打つ強打者でもあったが、9月の終わりに、「今日のヤクルトのホームランは古田2号でした」のだから…。「古田2号」と聞いた時は、まじで吐き倒れたわ。
近い将来、古田の引退は確実である。そしたらまた、あの1980年代の暗黒の時代に逆戻りか?
当時はあまりに負けが込んでいたことから、タフマンのCMに出ていた武上監督は「多負マン」と呼ばれていたのだ。
とにかく一刻も早く古田の後釜を育てろ。
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