母親とデート?


 
今日は、午前中から母親とおやじの墓参りに行ってきた。本来なら彼岸に行くものを今日に行ったのは、彼岸の頃は選抜があったからである。しかし、罰当たりなことをしておる。  

 墓参りするたびに、「いずれこの墓にわしも入るのか」と思ってしまう。それはいつの日のことなのか? 
あ〜、死にたくねぇなぁ。  

 で、その帰り、昼飯をビッグボックスで取ったのであるが、バイキング料理を選択してしまった。先日胃カメラを飲んだ時、医者に、「胃に負担のかかるような食事は控えなさい」と言われたのによ。
←お前は死にたいのか!  

 母親とレストランの入り口に着いたら、「お2人ですか?」と聞かれた。まさかカップルと思われているんじゃないだろうな。
わしはペタジーニじゃねぇ。  

 わしらがレストランに入ってまず驚いたのは、喪服を着た連中が料理が並んでいるところに鈴なりになっていたことである。喪服着てバイキングって、あんだ、それ?  

 で、席に着いたら隣のテーブルに目が行った。すると、スリムでなかなか感じの良い女性が1人で黙々と3つの皿に盛られた料理を食べていた。

 「ふむ〜、女性が日曜の昼に1人でバイキングとは寂しいな」と思った。←大きなお世話。  

 
しかし、その女性、物凄かった。わしがひとしきり食べて一服している横で、まだバクバク食べているのである。

 そして、皿の上の料理がなくなったらまた席を立ち、スパゲティを大盛りで持って帰ってきた。それを食べ終わると、今度はビーフシチューを大量に皿に持ってきた。

 おいおいおい、どんだけ食べるんじゃい。しかし、ビーフシチューがあったのかよ。気がつかなんだ。もう胃薬を飲んでしまったわい。くそ〜、せこくギョーザとかを食ってんじゃなかった。  

 「さて帰るか」と我々がレジに向かったら、女性も席を立ったので、「もうさすがに帰るのか」と思ったら、またまた料理が並んでいるところに向かって行った。で、その時はいろんな種類の料理を皿に持っていた。

 しかし、すげぇなぁ。わしの5倍は食べているぞ。何で日曜の昼に1人でバイキングに来たのか、わかったような気がする。  

 わしは今も腹がもたれて苦しい。夜はごく軽めにする予定であるが、その女性は夜もバカ食いするのだろうか?  

 それはともかく、明日も休みである。
キムラ率が高くなりそうな嫌な予感だ。



次のページへ進む 前のページへ戻る
日記目次へ戻る トップページへもどる