スパイ・ゾルゲ
今日は、予告通り午後から「スパイ・ゾルゲ」を見てきた。
本当は家から20分ほどで行ける歌舞伎町で見たかったのであるが、やはり足が向かず、銀座で見た。
で、ランチも銀座で取った。和定食を食べたのであるが、そこでコーラを注文をしたら、オーダーを取りに来たおばさんに、「コーラですか? ビールはいいのですか?」と聞かれた。
「ん?」とわしが返したら、「いかにも飲みそうなので」だと。
ばばぁ、殺すぞ。わしは酒は飲めないんだよ。
しかし、この手の洗礼を何度浴びたことか。いい加減にしろ。
それから映画館に行ったのであるが、ゾルゲを見に来た面々を見てびっくり。やたら年配の人が多かったのだ。20代の人はほとんどおらず、30代もわしを含めてちらほらしかいなかった。
が、わしの隣の女性は20代であった。しかも、なかなかの美形。
にしても、こんな重い映画をきれいな女性が1人で見に来るとは渋すぎる。もしかしたら、わしと話しが合うかもしれん。が、声をかける勇気はなかった。
映画は評判の通りなかなかの秀作であった。3時間超という長い映画であったが、まるで時間を感じさせなかった。また、「闘い」も起こらなかった。
ゾルゲが意外に好色なのでびっくりした。本木雅弘が立派な俳優になっていたのにも驚かされた。
そして、ショートショートで実写が入っていたのも良かった。さらに、イギリス国歌、アメリカ国歌、田園などの名曲にも聴き入ってしまった。今日の映画は、自分にとっては100点に近いものであったと思う。
今日で6月が終わりだと? ということは、今年ももう半分過ぎたわけだ。月日が経つのは、かくも早いものか。
そして、来月は早々に誕生日が来る。来てはいけない誕生日が。あ〜、歳、取りたくねぇなぁ。
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