国際試合3本立て
今朝は3時に起きるべく携帯の目覚ましをセットしたが、起きることができなかった。正確に言えば、目は覚めたものの、2、3分ですぐに寝てしまったのだ。
昨晩やや寝そびれたのでドリエルを飲んだのであるが、どうもドリエルが効き過ぎたくせぇ。
しゃあないので、オランダ−オーストリアは今日午後5時からの再放送を見た。というわけで、今回で眠るためのその2は、翌朝早く起きる場合は封印することにした。
さらに、今日は8時からマケドニア−イングランドを観賞し、今、10時から見ているイタリア−ウェールズのハーフタイム中である。つまり、今日はサッカーの国際試合3本立てを楽しんだわけである。
にしても、オランダには失望した。3−1で勝ったものの、内容が良くなかった。4日後のチェコとの決戦に備えて、ファン・ニステルローイとマカーイを温存したせいか、どうも攻撃がしっくりいっていなかった。
これではチェコとのアウェイ戦が思いやられる。そうでなくてもチェコは現在の欧州実力bPなのだから。
マケドニア代表のホームゲームを見たのは今日が初めてであった。にしても、アウェイの雰囲気は凄い。スコピエのスタジアムはマケドニア人で超満員。スタジアムではイングランド国旗が燃やされ、国歌が演奏時はサポーター全員で大合唱。
さすがにマケドニア国歌の独唱は初めて聞いたが、やたらと「マケドニア何たらかんたら」と言う歌詞であった。あと、マケドニア国旗はユニーク過ぎだ。
※マケドニアの正式名称は、マケドニア=旧ユーゴスラビア共和国という。これは、マケドニアのすぐ南にギリシアのマケドニア地方があることから、ギリシアが「単たるマケドニアという名前ではまかりならん」とアヤをつけたことによる。ギリシアとすれば、マケドニアのアレキサンダーに国を滅ぼされているというトラウマがあるのだろう。
試合が始まると、ベッカムに対するブーイングが凄かった。これがアウェイというもんである。
だいたいベッカムで大騒ぎしているのは、日本のミーハー・アホ女くらいなもんだろう。あいつら、ヨーロッパ中に日本の恥をさらしやがって。
この試合、驚いたのはマケドニア代表に黒人がいたことである。イングランドにも、キャンベル、A・コール、へスキーなど黒人がいるが、これはイギリスが植民地を世界中に持っていたことからして理解できる。マケドニアになぜ黒人がいるのか、理由が全くわからん。
※マケドニア人の苗字は、〜スキー、〜フというようなロシア風のが多いが、さすがにその黒人の苗字はそれとは違っていた。
試合はイングランドが逆転勝ちしたが、いったいどうやって券を手に入れたのか、イングランドのフーリガンがスタジアムに来ていて、マケドニアサポーターと乱闘をしておった。
そして、今、WOWOWでイタリア−ウェールズを観戦中である。にしても、イタリアは相変わらず伊達男ぞろい。
これは今に始まったことではない。ゾフ、F・バレージなど一部を除いて、イタリア代表メンバーは伝統的にいい男しかいない。
それにしても、今のイタリアのメンバーは圧巻である。トッティは怪我で欠場したものの、GKのブッフォン、DFのカンバナーロ、ネスタ、MFのデルピエロ、FWのビエリ、F・インザーギと、今日のメンバーはまさに綺羅星の如し。
おっと、イタリアが3点目入れたらウェールズサポーターが暴れ出した。しょうがねぇなぁ。
今日はサッカーを堪能したので、自分としてはいい日であった。明日は区役所へ殴り込みに行く。といっても、家の耐震工事について聞きに行くだけであるが…。まあ、いつものようにスムーズに事は運ばんだろうけど。
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