イラク戦
今日も7時まで仕事であった。というわけで、7時15分のキックオフまでに家に帰れないのは確実だったので、職場近くのマンキツで日本−イラクを見た。
※マンキツとはマンガ喫茶の略語だそうだ。また、ファッキンとはファーストキッチンを省略したもの。これらはいずれもキムラ時に覚えた言葉である。
イラク戦と聞いて、サッカーファンの誰もが思い出すのがドーハの悲劇である。あれからもう10年以上経つが、ラディ、シュナイシェル、ジェブル、そして日本の奈落の底に突き落としたオムラクといった当時の選手は生きているのだろうか?
奴らが現役の頃は、まさにイラクはアジア最強チームであった。しかし、今日のイラクチームは、いかに戦争の影響があるとはいえ、スピード、テクニック、闘志のいずれも、当時のチームに遠く及ばない。
それはそうと、イラクのホームで一次予選が行えるのだろうか? それと、もしイラクが二次予選に進出して日本と同組になったら、日本代表はバグダッドに試合をしに行けるのだろうか? そしたらえらい護衛が必要になるぞ。
※テロリストが南米人の場合は、彼らも熱狂的なサッカーファンなので、サッカーの試合が行われる時はテロも小休止ということになるというが、向こうのテロリストはどうなのだろうか?
さて、肝心の試合だが、なんか今一つの内容だったなぁ。セルジオ越後が、「これが6日後のオマーン戦だったら」と警鐘を鳴らしていたが、今日の試合内容なら、ホント、オマン国戦が心配である。
日本がワールドカップの予選を戦うのは7年ぶりだが、またあの緊張感を味わえるのか思うと、今から痺れてしまう。なにせ、ワールドカップせよ、高校野球にせよ、予選の方が本戦より迫力があるからな。
しかし、もし予選落ちしたら、心底吐き倒れる。ワールドカップの味を知ってしまっただけに、予選敗退の虚しさは、本戦に参加したことがない時代の時以上のものとなろう。
※ある人が、「ずっと彼女がいないままなら、それが当たり前のことだから、彼女がいないことに痛痒を感じないだろう。でも、一度彼女ができてダメになったら、彼女がいる味を知ってしまっただけに、彼女がいない状態に戻った時の虚しさは例えようもない」と言っていたが、その気持ちは、上に書いたことに通じるものがあろう。
オマーン戦まであと6日か。その日が来るまで、わしが1年で最も嫌いな日である2月14日を乗り切らねばならないのがハガい。わけのわからん習慣、ホント、いい加減にせぇよ。
しかし、一次予選からこんなに緊張していて、二次予選までわしの心臓が持つのだろうか?
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