明日の布陣
いよいよ明日、アジア予選が始まる。というわけで、明日は温存していた振り休を繰り出し、午前中に床屋に行く。
※おととい床屋に顔を出す予定だったが、4時半頃行ったら3人も待っていたので、きびすを返したのであった。
さて、明日はどういう布陣で臨むのだろうか? 巷間中田はボランチとして起用されるという話しだが、多分そうなると思う。
というのは、ジーコがボランチにゲームメークも得点力も求める傾向にあるからである。また、ジーコは、戸田やドゥンガみたいな守ってばかりのボランチは嫌いだそうだ。
※ジーコが描くボランチの理想は、かつて自分と黄金の中盤を組んだファルカンやトニーニョ・セレーゾである。でも、ファルカンやセレーゾみたいな万能選手がそうそういるかって。特にファルカンは、ペレが、「ファルカンこそ私の真の後継者」と言っていた名手だったからなぁ。実際、ファルカンは、テクニック、スピード、パスセンス、シュート力と全てが凄かった。
それと、ツートップはどのコンビになるのだろうか? まさか柳沢と鈴木のアントラーズ情実コンビではあるまいな? この予選ではアントラーズにゆかりのある選手の重用は自重せぇよ。
とにかく明日は勝たないと話にならん。大差で勝つのが理想的だが、もし1点差の勝利だったら、アウェイ倍ゴールルールがあるから、3−2より2−1、2−1より1−0で勝つ方がいい。また、万一引き分けであったら、スコアレスドローの方が1−1や2−2よりも後々有利になる。
不気味なのは、先のガルフ選手権で最優秀キーパーに輝いたGKが当日の試合に出場することである。先だっての韓国との試合では、そのキーパーが出ていなかったので、あんな大差になったになったと言われているだけに…。
サッカーゲームでもそうだが、キーパーがいいと、FWにプレッシャーがかかる。そうじゃなくても、日本のFWは点が取れないのだから、なおさらそのキーパーの存在がクローズアップされる。
※湾岸諸国の名GKといえば、サウジのアル・ドアイエを思い出す。ドーハでの最終予選では、誰もが決まったと思った福田のシュートを奴に取られてスコアレスドローに持ち込まれたことがある。
早い段階で先取点が取れれば、3−0くらいで勝つと思うが…。万が一にも先取点を取られたらと思うと…。
あかん、今から興奮してきた。というわけで、今晩は興奮を鎮めるために1人カルピスをする予定である。
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