A型気質

  今日の有給は実に価値があったといえよう。あんな劇的な試合をライブで観ることができたのだから…。

 この試合の心理状態は、勝負師として済美への肩入れと思われたが、高校野球ファンとしての要素が上回り、終始東北を応援していた。それだけに、あの負け方はショックである。←過去形でないのは、まだそのショックを引きずっているからである。  

 A型は後を引く。それだけに、逆転サヨナラホーマーを食らったA型の真壁の後遺症が心配である。  

 あのサヨナラホーマーの場面で、なぜ2−0から何球も勝負を挑んだのかと思うファンも多いだろうが、それはA型のなせる業なのである。
というのは、A型というのは、いったん歯車が狂うと、押せ押せになって、堤防が決壊してしまう傾向にあるからである。

 しかし、今日の東北の最大の敗因は、ダルビッシュのイタイイタイ病にあったと思われる。

 肩に違和感だと? 
ヒルマンじゃねぇぞ。

 
実況の斉藤アナも、「1試合、2試合投げれば、誰でも肩に張りを感じるでしょう。でも、どのエースもそれでも投げますから…」と、あからさまにダルビッシュを批判していた。

 ただ、ダルビッシュの将来を考えると、若生監督も無理を言えないのであろう。それでなくても、ダルビッシュは、若生監督の指示を受ける時は、ふんぞり返って聞いているというし。それはともかく、夏こそ真紅の優勝旗が白河の関を越えるのを見たいものである。  

 さて、我が明徳であるが、何はともあれ、勝って良かった。しかし、鶴川のストライクを揃える悪癖は治っておらんようだ。

 秋の四国大会も、それで、明日対決する済美にメッタ打ちされ、0−7から逆転負けしたからなぁ。明日もそんなことになったら、頭が真っ白になるだろう。

 
それにしても、明日は一週間ぶりの出勤というのはハガい。ライブで観れねぇぇ。  

 話はおとといのシンガポール戦に変わるけど、神も地に堕ちたもんである。日刊スポーツがファンにアンケートを取ったところ、シンガポール戦の神の采配を10点満点で0点と採点したファンが全体の3分の1もいたとか。やはり、神のヨーロッパ組びいきに憤慨しているファンが多いようだ。当然といえば当然だが…。  

 韓国はもっと無様な試合をしたようだ。モルジブにスコアレスドローだと? モルジブなど、国見より弱いだろうに。

 韓国では、
「コエーリョをクビにせよ」という声が満ち満ちているとか。モルジブに引き分けじゃ、誰だって暴れるよ。  

 しかし、東北に賭けていた博徒達は、今なお吐き続けているんだろうなぁ。

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