クライフ

  昨日の晩、何回も録画予約がきちんとできたか確認したことが効を奏し、オランダ−ウルグアイの録画に成功した。万が一にもドジっていたら発狂もんだったぜ。 

 それにしても、オランダのトータルフットボールは見事の一言であった。全員攻撃、全員守備とは、まさにこのことをいうのだろう。現在のサッカーの原型がこのオランダが展開したサッカーといわれているが、まさに世界遺産そのものって感じであった。

 
左から、クライフ、ヨングブルート、ハーン、レンセンブリンク、ルイスベルヘン、レップ、シュルビア、ヤンセン、ファン・ハネヘン、クロル、ニースケンス  

 
 その中心はご存知、ヨハン・クライフである。ポジションはセンターフォワードなのだが、フィールドのどこにいるか全くわからないというのがクライフのプレースタイルで、最後尾でボールをキープして味方に指示を出していると思ったら、いつのまにか最前線にあがってシュートを打っているのだから。

 テクニック、スピード、戦術眼、シュート力のいずれもが抜群であったクライフは、時に27歳。まさに全盛期にあった。

 ガゼッタ・デル・スポルトがつけた大会を通じてのクライフの点数は、なんと9.5。普通ならそんな点数はありえないが、西ドイツ大会のクライフとメキシコ大会のマラドーナは文句なしに9.5だろう。  

 当時のオランダにはクライフだけでなく、ニースケンス、レンセンブリンク、ファン・ハネヘン、クロル、シュルビアなどワールドクラスのタレントがひしめいていたが、ウルグアイ戦でとくに光っていたのは、右サイドバックのシュルビアであった。

 そのスピード、クロスの正確さ、シュート力は、現日本代表の山田が逆立てしてもはるかに及ばない。しかし、そのシュルビアの今の仕事が靴のセールスマンってのもよくわからんけど。  

 日本代表といえば、キャバクラ組の久保が代表に復活しておったな。ジーコも背に腹は変えられんのだろう。しかし、小笠原、大久保への怒りはまだ解けないようだ。2人が俊寛僧都にならねばいいのだが…。  

 どうでもいいけど、川口が代表に復活したのはどういうわけだ? この前も1試合4失点したばかりだぞ。

 これじゃ、Jリーグのキーパーもやってられないな。海外組偏重はもういい加減にしてもらいたい。

 これもどうでもいいけど、ネットで個人相手に申し込んだビデオが一向に送られてこねぇ。もしかして、やらずぶったくりにあったのか? 
そのビデオが何かは書けないが、レベルが低いものであるのは確かである。  

 あと2、3日来なかったら、不幸のメールを送るつもりだが、どうも嫌な予感がする。もしこのままなしのつぶてだったら、その対処法を誰かに指南してもらうことにしよう。1万円、返って来〜い。


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