心臓に悪いわ


 
やっと熱が下がった。PK戦は心臓に悪過ぎる。PK戦の間、ずっと息が止まっていたわ。

 オランダはこれまで、1992年のデンマーク戦、96年のフランス戦、98年のブラジル戦、00年のイタリア戦と、大舞台でのPK戦は4連敗だっただけに、今日もあかんかと思ったわ。

 4−3とオランダリードの4人目にコクーが失敗した時、98年のブラジル戦が甦った。コクーはブラジル戦でPKを失敗しているのでやばいと思ったのだが、案の定だった。近年これだけPK戦で負けていると、PKに失敗している選手だらけなので、前にはずした選手も使わざるを得ないところがきつかったろう。

 しかし、他の5人がよく決めたもんだ。特にこれをはずせば負けという場面で冷静に決めたマカーイの精神力はたまげたものである。あと、最後に落ち着いてゴールに入れたロッベンも凄い。まだ20歳だもんなぁ。

 それにしても、スウェーデン、眼中にあり過ぎだったわ。スウェーデンがこんなに強いとは…。

 今日でPK戦の呪縛も解けたし、いよいよ優勝が見えてきたな。準決勝でポルトガル人の地元優勝というクソ甘い望みを断ち切って、決勝でチェコに一次リーグのリベンジと行こう。

 ところで、今日は午前中、ばあさんが入院している病院に、親戚一同でばあさんの主治医に会いに行って来た。ばあさんが火曜日に手術を受けることになったため、その説明を聞きに行ったのである。火曜の手術はそれほど体に負担がかかるものでないとはいうものの、年齢が年齢だけにかなりの不安はある。

 というわけで、明日の休みを火曜に変更したけど、ここにきて今まで有給を無駄に使ってきたツケが…。

 インフォームドコンセプトの後、みんなでばあさんの病室に見舞いに行ったのだが、ばあさんめ、わしの名前がわからんのに、なんで、弟の名前は言えるんじゃい。わしとはここ何年も一緒に暮らしたのに、どういうこっちゃ。

 それに、自分のだんなのことをすっかり忘れているとは…。じいさんの名前を言ったのに、
「知らん。誰や、それ?」という答えだった。しかし、そんなんで手術を受けさせていいのだろうか? 

 その後、弟が家に来て昼飯を食帰ったが、
昼飯ができるまでわしの部屋でウルトラマンゲームをやっていったのは言うまでもない。

 それはいいのだが、えらいドジをした。
なんと、プレステ2の中にウルトラマンゲームが入っているとばかり思っていたところ、乙葉のDVDが入っていたのだ。

 画面に映し出されたのがデモ画面だったから良かったけど、ソフトを入れ換えた時に、しっかり乙葉のDVDをチェックされていたことだろう。ハガい。

 しかし、そんなことも随分前の出来事のような気がする。いかん、まだ体がほてっておる。

 早くクールダウンしないと、また今日も眠るための1〜4を繰り出すことになりかねん。これから水風呂にでも入ってくるか。


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