アニマル浜口

  
 まあ、とりあえず銅メダルを取れて良かった。

 でも、みんな、思うこと、感じることはいっしょのようである。昨日のカンガルー戦、7回裏に藤本に代打を出さなかったことには、誰もが異を唱えていた。

 日刊スポーツは、
「登録されている野手が13人しかいなかったから」と暗に中畑をかばっていたが、あの場面はそんなことを言っている場面ではなかったはず。代打に金子か相川を送って、あとは土佐丸野球でいくべきだったろう。土佐丸野球…9人ギリギリで試合をすること。

 今回は、長島ジャパンって名称が選手に有形無形の形でプレッシャーをかけたような気がする。だいたい、3と書かれたポスターだかなんだかを触って打席に入るなんてのがナンセンス。ったく、PLの選手じゃねぇぞ。だいたい、なぜ、あそこまで長嶋を崇めるのかが、ようわからん。

 閑話休題。浜口の大騒ぎにはオヤジには、外国人記者があきれ返っているくせぇ。
外国人の目から見たら、アニマルはどう見たってやばい奴だからぁ。もしアニマルが同じことを次の北京でもやったら、中国の方々と一悶着起こすだろう。

 そういや、ニュースステーションで古館がアニマル浜口のことについて、
「私とは因縁がありますからねぇ」と言っていたな。アニマル浜口のことを、「国際はぐれ軍団の斬り込み隊長」と命名したのは古館だったし。


※古館が過激な実況で注目されてきた頃、ラッシャー木村、アニマル浜口、寺西勇の3人が国際プロレスから猪木の新日本プロレスに殴り込んで来たのであった。といっても、国際プロレスが倒産したからなのだけれど。古館の、
「行き場を失った3人が執念の鬼となって、猪木の首を狩りに来ました」という実況が懐かしい。しかし、木村と浜口で仲間割れしてんじゃねぇよ。

 
まだ終わっていないけど、なんか、消化不良のオリンピックだったなぁ。一番期待していた野球が銅メダルに終わり、最も楽しみにしていたサッカーは一次リーグ敗退という結果だったし。

 このところ、わしの日記もネガティブな内容が多いなぁ。明日は、なんぞ明るいことがないもんかね。
ないっ。


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