ゲンダイ、ナイス

 
  今日は、午後から高田馬場の漫画喫茶に行って来た。あまりに暇だったので何の気になしに行ったのだが、福本伸行の
「カイジ」に嵌ってしまった。

 
福本伸行も、毎回毎回、麻雀とか詐欺とか、よくあれだけ訳のわからないものを書けるものだ。にしても、「人の養分になってはいけない」というネームは素晴らしい。

  その帰り、ルーチンワークの一環として日刊ゲンダイを買ったのだが、今日のゲンダイは、いつもにも増して溜飲を下げてくれたわ。

  とくに、韓国の俳優にバカ騒ぎをしているアホどもと、それを報じるレベルの低いマスコミのことを、これでもかと叩いていたことに快哉を送りたい。

 
「醜い中年女」、「一緒になって騒いでいるマスコミは大問題だ」、「国辱的な行為」、「あんな汚い連中」などなど、まさにこちらの言いたいことをズバリ文字にしてくれたのだから、痛快なことこの上なかったわ。

 それと、横浜高校から西武に入団する涌井の記事も面白かった。特に興味を引かれたのは、涌井が野菜、卵、牛乳、果物がダメと書かれていたことである。

 
しかし、これはわしどころの騒ぎではない。にしても、涌井は、寮や遠征先での食事をどうしていたのだろうか? 横浜高校の感じからして、残せるような雰囲気はしないのだが…。

  わしは自分が偏食だということもあって、人の好き嫌いはよくチェックしている。たとえば、長内(元広島、大洋)や鴻野淳基(元西武、巨人)は酢の物が嫌いだったとか
(だから、2人とも体が硬かったわけだ)、美人女子プロレスラーとして有名だったナンシー久美が野菜がまったくダメだったとかである。

 そのわしの知っている限りでは、プロ野球選手で最も好き嫌いが激しかったのは、かつて大洋やヤクルトなどに在籍した金沢投手である。

 なんでも、彼は野菜と魚が全くダメだったそうだ。で、合宿で食べる物がない時はピンカートンをかけたご飯だけを食べていたとか。そういや、プロ野球ニュースでも、金沢のかみさんがだんなの偏食ぶりを嘆いていたな。

  しかし、涌井はその金沢の上を行きそうである。そんなんで、プロ野球選手が勤まるのかどうか。
いずれにせよ、その記事を読んで涌井の大ファンになったことだけは確かである…。

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