高齢者麻雀サークル
今日、出前を取ったのは、介護ワーカーへの応対のためである。わしが必ずしもいる必要はなかったのだが、親だけだと要領を得ないことから、出前を予約したしだいである。
しかし、介護ワーカーがうちにいたのは、わずか10分。ただ、いい情報を耳にした。うちの近くの介護センターには、麻雀サークルや卓球サークルがあるというのである。
もちろん、麻雀サークルにしか用はない。ただ、問題は賭け麻雀かどうかということである。
あらためて言うまでもないが、わしは賭け麻雀じゃないとやらん。ワニ蔵ではないが、賭けない麻雀など、麻雀ではない。
賭けるからこそ、リーチとかに降りるわけだし、牌も絞るわけである。ノーレート麻雀をやりたい奴は、ドンジャラゲームでもやってろ。
どうせ、高齢者麻雀サークルはノーレートだろうが、20年数後、わしが入ったら、介護ワーカーの目を盗んで、ピンでやるまでだ。まあ、そんな歳まで生きていないだろうけど。
それはいいけど、宝塚の歌劇、なんとかしてくれ。今日も下の部屋に昼飯を食いに行ったら、宝塚の歌劇がつけられていた。
ためしに、10分ほど観ようとしたが、秒殺された。どうやら、宝塚の歌劇は、わしの趣向とは対極タイガーにあるようだ。
その後、昼寝したのだが、却って頭が朦朧状態になってしまった。そして、今も、自分が自分でないような気分である。
というわけで、明日の健康診断はキャンセルした。こんなんで、採血されたら、アカギどころの騒ぎではなくなる。それに、薬の影響で、尿検査がどんでもないデータになるのは確実だし。
しかし、次に空いている日は24日だと? もちろん、クリスマスイブなど眼中にない。でも、やはりクリスマスイブに健康診断は悲し過ぎだ…。
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