再々入院日記20
体調が良くなった以上、長居は無用。午前中で退院してきた。だいち、病院の昼飯に付き合ってられるかい。
とはいえ、一抹の寂しさもあった。なにせ、20日間も入院していたからなぁ。最後に柳ヶ浦OGの看護婦に挨拶できなかったのと、例のきれいな娘を持つじいさんと入魂な関係になれなかったのは残念である。
最後、病院を去る際、「近代麻雀」2冊と「近代麻雀ゴールド」を病棟の書棚に寄贈してきた。これは、お世話になったわずかばかりの気持ちである。
家へ帰ってからしばらく昏倒し、起きたのは1時半過ぎ。ちょうどアタック25をやっていたので久々に見たぞ。
で、今日の海外旅行挑戦へのお題目は「ある年」であった。最初はわけがわからなかったけど、ビートルズの来日の様子が流れたところで、1960年代とわかった。さらに、ウルトラマンとベムラーの格闘場面が出て来て、1966年と確信したのであった。
サッカーファンからすれば、1966年といえばワールドカップ・イングランド大会である。その映像がなかったのは肩透かしであった。
今回の入院で金と有給をしこたま使ってしまったが、無事に家に帰って来れて良かったわ。何はなくとも、健康が一番である。失って改めて健康のありがたさがわかった。
しかし、4度目はないだろうな。今度という今度はシャレにならんぞ。
今からそんなことを考えてもしゃあない。これから、夕飯、風呂、そして1カルピスを堪能したい。
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