上司に注意する

 
  今日は福知山線の話題で持ち切りだった。みんな異口同音に、
「置石など会社側のでっち上げ」と言っていたけど、わしもそう思う。どう考えても運転手のスピードの出し過ぎだろう。

 だいたい、過去に何回が訓告を受けているのに、そのまま運転をやらせていたのが問題だ。間違いなく、その運転手の上司にも厳罰が下るだろう。そのことをわしの上司に言ったら、
「不祥事を起こさないで下さい」と言われてしまった。


 
わかっとる。わしは、札幌南の監督じゃねぇ。


 というわけで、今日は行きも帰りも1両目に乗ることを避けてきた。朝はいつも山手線の1両目を利用しているのだが、さすがにあんな事故を見せられるとねぇ。

 上司も山手線の1両目の常用者であり、今までよく同じに電車になったので、今日また1両目に乗ったかどうかを確かめてみた。そしたら、
「今日もいつも通り」と言うので、「1両目はやめなさい」
と注意してやったわ。果たして上司は、このありがたい忠告を明日から聞き入れてくるのだろうか? 

※今度西武線では、1両目に女性専用車両を導入するとか。とはいえ、今回の事故で1両目を避ける女性が多くなるのでは? にしても、男性専用車両ってのがないな。
←そんなもん、誰が乗るかい。

 しかし、相変わらず、アホ後輩が捕まらん。今日は裏をかいて公衆電話からかけたのだが
、「ただいま運転中です」のメッセージが流れるのみであった。野郎、もしかしたらこの日記を読んでいるかもしれんな。

 
とにかく奴から金を徴収せんと、テッポウでマーに臨むことになってしまう。さすがに田村はもうまずいだろう。

 アホ後輩め、明日は出ろよ。これが最後通告だ。


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