信州味噌
今日も6時前に帰ってきた。これだけ早く帰れることが幸か不幸かはナゾだが、これで4日連続で朝青龍の相撲を見ることができた。
なんだかんだいっても、あの男、つえぇわ。その強さは、どこぞの八百長横綱など、目じゃないだろう。
いつものように6時過ぎに風呂から上がってくつろいでいたら、インターホーンが鳴った。モニター越しに見たら、いかにも人の良さそうなおっさんが、「信州味噌の味見をしてくれませんか?」だって。
こんな時間まで営業とは気の毒とは思ったが(普通の人には、たいした時間じゃないと思われ…)、「専門のところで買ってますので」と断った。しかし、「信州味噌の味見」って、意味がわからん。だいたい、味噌の訪問販売なんて聞いたことないぞ。
いずれにせよ、訪問販売でドアを開けたら、その時点で営業マンの思うつぼだ。今回の営業マンは如何にも善良そうなおっさんだったが、そういうおっさんが悪魔に豹変するのは福本伸行の漫画で学習済みである。ex.「無頼伝・涯」に出てくる、「人間学園」の校長。
味見とか言って、一服盛られていることも十分考えられる。でも、それって、福本伸行漫画の読み過ぎか? それはともかく、「信州味噌の味見をして下さい」に応じる人間がいるとは思えん。
ところで、明日は仲間内での飲みである。名目はわしの快気祝いということだが、先立つものがない。
アホ後輩に電話して、明日、職場の最寄り駅まで金を持って来させようと思ったが、当然の如く、留守録だった。そこで、「金がないから、明日までになんとかしてくれ」と吹き込んだ。
道を歩きながら留守録に入れたので、周りの人達は、「こいつ、金の無心の電話をしているな」と思ったことだろう。まったくもって、主客転倒だ。
明日は退院以来初めての飲み会だが、当然、アルコールは却下。下手に飲んで、4度目の入院なんてことになったら、今度という今度はシャレにならん。
ただし、マーに関してはやぶさかでないと付記しておきたい。
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