よく思いつくもんだ

　
　 今日は、朝から快晴だった。フリー雀荘日和でもあり、昼寝日和でもあったが、高田馬場のマンキツに行くことにした。

　いつぞや、とっつぁんが、「ウィークデーに街をウロウロとしていると、プー太郎に思われるのが嫌だ」（←そんなこと言う柄か！）と言っていたが、わしはそういうのは気にならん。ただ、マンキツにいるのは若造ばかりだから、マンキツに入るのにはやや抵抗がある。

　今日も行きつけのマンキツを訪れたのだが、「カイジ・麻雀編」の第３巻が新たに入っていたので、さっそくそれを手にした。

　福本伸行は、よくもまぁ、あそこまでイカサマを思いつくもんだ。

　奴は天才なのか？　それとも、単なるひねくれ者なのか？　いずれにせよ、完全に奴の世界に嵌ってしまったようだ。

　その帰り、とうとう誘惑に負けて、パチンコ・ウルトラセブンに再挑戦してしまった。学生の町・高田馬場なら釘とかが甘いと思ったのだが…。

　やはり、「確変」の意味も知らんような奴がパチンコをやってはいかんな。今日は、赤チップ６枚分やられた。パチンコ屋なんて、どこもボッタクリ店のようだ。

　にしても、明日が休みというのはいい。火曜が仕事なら、８時の「地球・ふしぎ大自然」の頃は闘いが佳境になり、10時の「麻雀ＭＯＮＤＯ杯」の頃は絶望的な気分になっているのが、それがないのだから。

　明日も不毛な休みになるのは確実だが、それはそれでいいんじゃい！