昨日の回想録
13時間もアホみたいに打ち続けると、さすがに疲れる。朝からネックビローバイブで肩と首をマッサージしているが、なかなか懲りが取れん。
こうしてみると、麻雀プロは大したもんだ。安藤満プロや川田隆プロが短命だったのもむべなるかなだ。
というわけで、昨日の回想録である。
定刻の15分前にビッグボックス入り口に立ったその刹那、ミスターXからメールが入った。「まさか中止か?」と吐きかけたが、「今、ファーストキッチンにいる」との内容でホッとした。脅かしやがって、この野郎。
メールを返さないで、ファーストキッチンの外から奴の様子を見たら、奴は一心不乱にコミック誌を読んでいた。そのコミック誌が「近代麻雀」であったことは言うまでもない。わしは、そういう奴がうれしいよ。
それから程なく証券マンがやって来て、あとは第四の男、早実の後輩を待つだけとなった。そいつはいつも遅刻気味なので、念のためにミスターXがそいつの携帯に連絡を入れてみることに…。ところが、「現在、使われておりません」とのメッセージに3人ともパニック状態になった。
とりあえず、先に雀荘に行ってそいつが来るまでサンマーをやることにした。そしたら、雀荘のすぐそばに車を止めるテッポウ野郎を発見。脅かしやがって、この野郎。
さて肝心のマーだが、このところの勝負弱さはどうしようもない。今回も、立ち上がりから7連続ニチャたぁ。そして、東風戦 8回目にとんでもないことが起きた。
東ラスの終盤でミスターXがリーチ。続いて、わしもタンピン三色赤赤のサンメンチャンで会心の追い掛け。しかし、ミスターXが一発ツモ。「まあ、しょうがないな」と思ったら、しょうがあったわい。リーチ一発ツモ・四暗刻・裏3、チップ14枚オールだと?
結局、その回はわしがラス。次もラス。これはやばいと思ったが、調子に乗って打つ牌が甘くなったミスターXが自滅し、終わってみれば、証券マンの1人負けで、わしが一番勝った。
といっても、チップでかなりやられたので、そんなに大した浮きではなかったけど。ミスターXもプラスだったが、あのクソ役満を和了って1万も勝てんとは奴も落ちたもんだ。
ところで、ミスターXとは永久サシウマなるものをやっていて、1局ごとに点棒の上下によって、チップ1枚をやり取りしている。昨日は何勝何敗だったのか、そのうち、奴がパソコンにデータを入力して教えてくれるだろう。
それはそうと、テッポウ野郎。6千円しか持ってきてないたぁ。この前のわしの貸しは1万だぞ。そういうのをテッポウというんだよ。
まあ、昨日は証券マンがその場で負け分を払ったからいいけど、早実の大先輩2人を前に、ふてぇ野郎だ。
雀荘を出たら、雨が降っていた。小降りだったし、駅まですぐなので傘をささないで改札まで行ったが、自分の駅に降り立った時はド降りになっていやがった。しかも、いつもカバンに入れてある折畳みの傘がないたぁ。
しょうがないんで、カーデガンを頭に被って帰った。でも、雨に濡れたことによって、マーで火照った体がクールダウンされたから、それもよしとしたのであった。
現在、午前11時半。外は飽きもせず、雨が降ってくさる。あとはクソして昼寝するだけなので、今日の日記に加筆するようなことは起こらないだろう。
ただ一点心配なのは、雨によってスカパーが映らなくなることである。今日は、麻雀モンド杯決勝戦の最終局が放送されるだけに…。
にしても、昨日のクソ役満、今もって納得いかん。
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