ド安目ツモ

 
 
「5万円、7万円、10万円。さあ、運命の分かれ道」って、古い? そう、これは、わしが子供の頃にやっていた「グリコがっちり買いましょう」のいとしのフレーズである。

 そして、これは、今日振り込まれた入院給付金において、手術給付金が幾らだったかという謎かけでもある。

 というわけで、今日ついに、生命保険会社から入院給付金が振り込まれた。
「手術給付金は、手術の種類とかによって、7万、11万、15万のいずれかになる」と言われたと前に書いたけど、そうだろう、そうだろう、ド安目ツモだ。

 まさに、(ドラはなし)でリーチをかけて、をツモったような気分である。しかし、ツモで倍満、ツモで700・1300って、この違いはまさに究極タイガー。 

 まじで、もうこの保険、やめようかな。
松嶋菜々子のテレカなど、いらん。

 ところで、15日といえば、
「近代麻雀」の発行日である。連載漫画で最も読み応えがあるのは「リスキーエッジ」であるのは言うまでもない。

 「麻雀は人生に似ている…。人それぞれに、配牌やツモは違う…。しかし、誰もが自分に与えられた材料で戦わなければならない…。俺の人生の配牌もひどかった…。だが、俺はあきらめなかった。そして、学んだ。どこかに必ず逆転のチャンスがある。それを信じて努力を続ける者だけがチャンスをつかむことができるんだと…」

 ミスターXも痺れたことだろう。そして、ヒラヤマ、せいうち、クロマティらも、このフレーズに感動したに違いあるまい。

 連載コラムで一番面白いのは、
「東大を出たけれど」である。そのコラムは、東大卒で雀荘のメンバーをやっている男の徒然草であるが、ユニークな話しが多く、毎回楽しみにしている。

 しかし、東大卒で雀荘のメンバーとは…。職業に貴賎なしとはいえ、その男も悲しみ組と思われ…。

 というわけで、今日は残業してきた。
普段全く残業をやっていないわしに残業筋があろうはずはなく、マジで30分でギブアップしてしまった。

 
そのわしに、「努力を続ける者だけがチャンスをつかむことができる」の言葉を贈りたい。

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