三役揃い踏み
日曜の朝に同じように西武線に乗っていても、これからマーが控えているのか、職場に行くのかで、こうも気分が違うとは…。
マーに向かう西武線の中では、役満を和了るイメトレをしているが、職場へ行く西武線の中ではスポーツ新聞を読むしかない。日曜なので座って読めるのが救いとはいえ、これから向かう先が馬場の地下室でないと思うと、意気が上がらなかった。
今日の日刊スポーツの一面は橋本の最後のお別れの記事であった。プロレス界もいろいろと人間関係が複雑なようである。
橋本が立ち上げた団体で苦労をともにしてきた大谷が出棺の際に橋本の棺をかつげなかったという話しは気の毒であった。大谷が「俺に一番権利があると思ったのに」と言うのは当然とはいえ、坂口征二、蝶野、武藤がかつぐと言ったら、どうしようもなかったであろう。
今日は日曜としては珍しく、わし、とっつぁん、号泣組翁と、3人揃っての出勤であった。まさに、三役揃い踏みである。当然、わしは横綱だが、端から見たら、他の2人はせいぜい幕下にしか映っていないだろう。
※いい機会なので、大物が3人揃った時の呼称を思い起こしてみた。
・大久保利通、西郷隆盛、木戸孝允の明治の三傑
・カエサル、クラッスス、ポンペイウスの第1回三頭政治
・康熙帝、雍正帝、乾隆帝の清の3賢帝
・橋本、武藤、蝶野の闘魂3銃士
・小次郎、武蔵、知三郎の犬飼3兄弟
・田淵、山本浩二、富田の法政三羽烏
・野村、橋本、岩崎のPL3本の矢
・ビッグ、ブラック、キングの3人タイガー
・二堂、山崎、今野の花沢3人衆
どの3人組も、少なくとも、わしらすっとこどっこい3人組より上ではあるな。
そろそろ予選が盛り上がってきたようだが、今年の早実打線も迫力がないな。昨日、5回でコールド勝ちをしたはいいが、5回でヒット6本だと? 衷心、川又・荒木健二・山岡のクリーンアップを思ったわしであった。
明日から、「熱闘!甲子園への道」が始まる(多分)。問題は、番組が始まる12時近くまで起きていられるかである。
しかし、この目で各校の戦いぶりを見ないわけにはいかない。というわけで、今日も早く寝るとするか。
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