チョンボった

 
 今日は、第四の男である早実の後輩・テッポウ野郎の都合で、6時にお開きとなった。よんどころのない事情なのでしゃあない。

 が、まだ明るいうちに雀荘を出るのは寂しい限りである。次回は終電まで打ちたいものだ。

 というわけで、今日はチョンボをしてしまった。前回チョンボをしたのを覚えていないくらい久しぶりのチョンボであった。

 やはりチョンボするような日は勝てん。結局、今日はトータルでちょい沈みであった。

 だいたい、雀荘のテレビで高校野球が映し出されているのが、精神衛生上良くなかったわ。しかも、雀荘のテレビがトイレのそばにあるのがハガい。

 
だからして、トイレに行く度に画面を見ないように、下を向いてダッシュするという有様であった。家でビデオにとってにあるので、帰宅するまで結果を知りたくなかったのだ。

 さて、そのチョンボであるが、東風戦10局目くらいだったろうか、ポン、の形でテンパイして、下チャのミスター]からが出たあと、トイメンの証券マンからのにロンの声が…。

 その瞬間、
「しまった、でも当たれる」と思った。だもんで、「ホンイツ、發、赤、満貫」と言って、すぐに自分の手牌を崩してチョンボを隠そうと思ったら、]に現場検証をされ、チョンボを押さえられてしまった。自分の手牌を一気にかき混ぜようとした不自然な動きが仇になったくせぇ。

 
かぁぁ、わしも何をやっとんるだ! 赤1の満貫を和了っているところを、逆に満貫分のチョンボ料を払うミスをするたぁ。

 そのチョンボを引きずったのだろう、今度はノーテンをかけてしまった。待ちでリーチをかけ、牌を伏せたところ、
「やはり牌を伏せるのはやめよう」と思って、2巡目ツモから牌を起こしたら、萬子の形がだったのである。ったく、金子正輝じゃねぇぞ。

 
「頼む、誰か和了ってくれ」と思っていたところ、テッポウ野郎がタンヤオのみで和了ってくれた。その瞬間、奴を抱きしめたかったわ。

 
「心を揺らすな」をモットーとしているわしとしたことが、まったくもって情けない。しかし、一発でが出なくて、良かったわい。

 にしても、あれだけ点数で負けていた]がチップ26枚の浮きでプラスというのは腑に落ちんな。奴はそんなにチップを稼いでなかったはずだが…。

 こと麻雀に関して奴がイカサマをするわけはないし。未だに狐につままれた気分だ。

 家に帰ってから、ビデオにとっていた高校野球を見た。さらに、韓国戦をライブ観戦した。

・東北−別府青山…柳ヶ浦に勝ったというので、別府青山に注目していたが、まったく普通のチームだった。これだから、高校野球は怖い。しかし、アナの、「クリーンアップの打力の力はあります」に吐いた。長嶋じゃねぇぞ。ここ最近のNHKのスポーツアナの質の低下は、目を覆わんばかりだ。

・遊学館−秋田商…秋田商のエースが走者として、ショートからの送球を受けて昏倒したのは気の毒であった。その場面を見た多くのファンが弁慶高校の武蔵坊の仁王立ちを思い起こしたことだろう。

・桐光学園−近江
…ビデオの録画予約ミスで6回からしか見れんかった。クソ〜、おかげで前半の点の取り合いを見逃してしまった。いったい、何回ミスすりゃ、気が済むんだ!

・聖光学園−佐賀商…さすがに早送りで見た。佐賀商、よぇぇ。

・日本−韓国…正直、凡戦だった。しかし、松木、うるせぇよ。たかが東アジア選手権、それも優勝の可能性のなくなった試合に、よくあんなに興奮できるもんだ。あれじゃピエロだよ。現役時代に韓国に悉く行手を阻まれた恨みがあるからだろう。松木は韓国戦となるとイッってしまうようである。

 明日は大阪桐蔭の登場か。頼むからセミのような短い夏にならんでくれよぉ。



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