ハガいインタビュー
うむ〜。愛工大名電が伏兵に討たれるとは…。
今日の愛工大名電の敗因は、一にも二にも打てなかったことである。いかに機動力があっても塁に出れないんじゃ、どうにもならん。
それと、点の取られ方があまりにも良くなかった。空振り三振に取った球を捕球し損ねた捕手が一塁に送球している間に三塁ランナーにホームを陥れられた2点目が特に痛かった。
名電の敗退は、ファンとしてもショックである。柳川も負けたし、鬼ブロックが鬼ブロックでなくなったのは寂しい限りである。
今年は序盤から延長戦になる試合が目立つが、名電の試合も延長戦になった。しかし、12回表に試合が入った時に、実況アナが、「どうやら1点勝負の模様になってきました」と言ったのには呆れけぇった。
野球の実況をクビになったテレ朝の松井じゃねぇぞ。野球に詳しいかどうか以前の問題だ。
名電が負けて吐いているところに、ミスターXからメールが来た。「28日はテニスになったのでできない」だと?
どうせ、かみさんに首根っこを押さえられたのだろう。とっつぁんといい、Xといい、かみさんに翻弄されている奴が多過ぎる。
それはそうと、奴はおとといのわしの日記を読んだのだろう、日曜のマーでチップが26枚浮いた経緯を延々メールに書いてきやがった。そんなもん、イチイチ読んでられるかい。わしはそんな暇人ではない。
ただ、「もっと多面チャンを勉強しろ」はご尤もだ。なんであんなクソチョンボをしたのか、未だに頭が渦回っている。
第1試合では予想通り済美が勝ったが、やはり済美の校歌はいいな。わしがメールの着信音にしているだけのことはある。ただ、「やればできるは魔法の合言葉」を所信表演説に引用した愚かな男のことが頭に浮かんで、気分が悪くなってしまった。
あと、試合中の上甲監督を見て、日刊ゲンダイの突っ込みインタビューを思い出した。
そのインタビューでは、ゲンダイの記者が、「済美高校から多額の支度金で招かれたのですか?」、「高校野球の監督はうまみが多いのですか?」、「プロに選手を送り出してプロから謝礼が出たのですか?」と、上甲監督を怒らせるようなことを散々言っていた。
さすがの上甲監督も憤然としていたが(その辺のト書きの細かさも凄かった)、ゲンダイのインタビューは相手を憤怒させるのが目的としか思えない。
実際、ゲンダイのインタビューで色をなさなかったのは、横浜の渡辺監督くらいなもんである。馬淵監督などは挑発にあっさり乗せられ、「誰が好き好んで小汚いガキと一緒に生活しとるかい」と、我を失っていたし。
でも、そのインタビューをやらされるのは若い記者なんだろうなぁ。相手を激怒させるようなインタビューを命じられる記者もハガい。
というわけで、明日も高校野球三昧だ。
次の日へ | 前の日へ |
日記トップへ | HPトップへ |