今年も「無」に○

　人間、眠過ぎると眠れないものである。昨日もあまりの眠さに11時過ぎに布団に入ったところが、なかなか寝付けず、結局、眠りに就いたのは１時前だった。

　それで、朝から眠くてたまらなかったのに、西武線がクソ混みで参った。花小金井で重病人が出たとかで、５分ほど遅れて電車がホームに入って来たのだ。

　朝のラッシュ時に、５分遅れは多大な影響を与える。当然、密着プレーの余裕などなかった。密着プレーは、程よいラッシュでないと出来ねぇぇ。

　遅刻しそうになり、息せき切って職場に着いたら、大納言がカレンダーを見ながら、「今年もあと１か月か…」と、例によって暗い調子で言うものだから、よけい疲れてしまった。

　何が突っ込んでほしそうだったので、「今年、何かいいことありましたか？」と聞いたら、ただ一言、「いや」という答えが返ってきた。クソ〜、聞いたわしがバカだったわい。

　しかし、わしも、今年はロクなことがなかったなぁ。ばあさんは亡くなるわ、２回も入院するわと嫌なことばかり。

　そして、今日書いた年末調整の書類の配偶者欄も、当然の如く、「無」に○をつけるという体たらく。せめてもの救いは、早実が秋季都大会で優勝したことである。

　というわけで、今日は床屋に行く予定だったが、まっすぐ帰って来た。寝不足の時に床屋に行くと、風邪を引きかねんし。

　風邪といえば、どうやら月曜にまみえた相手からうつされなかったようである。当日帰宅してからの金竜飛・手洗いが効いたくせぇ。

　明日は土曜か…。果たして、明日はラーメンが食べられるのだろうか？