石田和雄九段


 休みで家にいると、どうしても2時過ぎに眠くなってしまう。今日も、2時から3時間、たっぷり昼寝してしまった。

 昼寝といっても、普段の睡眠不足を補うものならともかく、単なる自堕落なものなので、不毛な時間以外のなにものでもない。

 やはり無理にでも外出すべきだったか。
でも、今は、馴染みのキムラ店とフリー雀荘がないからなぁ。

 というわけで、昼寝から起きて、日曜にビデオにとっていたNHK杯将棋を観賞した。
この将棋の楽しみは、なんといっても、大盤解説の石田和雄九段のシャワシャワぶりである。

 このおっさん、九段のくせに、次の手が全然読めないのだ。当然の如くNHK杯では、ここ何年も予選で敗退し続けている。

  
 
石田和雄九段、人はいいのだが…

 今回も、
「ここは7三馬ですね」などと言っても、全然当たらず、「あれっ?」とか「あらら」を連発するという有様であった。

 それならかわいいが、
「普通は同金でしょう」と言ったところ、「おっ、同飛車ですか。不思議な手ですねぇ」とごまかすせこさも発揮。その度にわしは爆笑していたが、司会の姉ちゃんはさぞかし吐いていたことだろう。

※今から10年以上前の話だが、司会の永井さんが、
「投了図以下の詰みを解説してください」と石田九段に尋ねたところ、思い切り顔をしかめ、手を振っていたことがある。どうも詰み筋が読めなかったくせぇ。

 とかなんか書きながら、今の今も闘っている。これからウルトラマンゲームに逃げるとするか。



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