死ねば助かるのに…


 
女子フィギュアを生放送で観ようと思って、昨日は11時に寝床に入ったのだが…。

 目が覚めたのは9時ちょい過ぎであった。これがワールドカップサッカーなら、目覚ましをかけなくても明け方に起きられるのによ。やはり好きこそ物の上手なれですな。

 で、速攻でテレビをつけたら、荒川が表彰台の真ん中に乗っているのが映し出された。まじでこれには驚いた。銅メダルでも御の字と思っていたのでな。

 しかし、ロシアのスルツカヤがミスをするとは…。ソ連時代の選手には考えられなかったことだ。ソ連が崩壊して以来、選手がひ弱になったように思うのは、わしだけだろうか? 

 後で聞いたら、村主は4位、安藤は15位ということであったが、安藤は偉い! 失敗の可能性が大であった4回転ジャンプに挑んだというのだから。

 まさにアカギの言った、
「死ねば助かるのに…」である。自分が満貫以上を和了るには、超危険牌も打たねばならない時があるのだ。


「死ねば助かるのに…」は、麻雀漫画史上に輝く名言だ。これに匹敵するのは、ワニ蔵の「わかっているとできるは違うんだよ」と、田村の「麻雀やる時は金を持たない主義なんだ」くらいだろう。


 というわけで、今日もゲンダイを買いにコンビニに行った以外は、終日家にいた。
浦田和子プロの店に殴り込みに行こうと思っていたのであるが、3時頃から雨という天気予報にひよってしまった。

 午後に何をしていたのというと、読みかけの
「マリッジ」(森村誠一著)の完読であった。お見合いパーティーで知り合った美女と結婚したはいいが、その美女に双子の妹がいて、随時入れ替わっていたとは奇抜な話であった。

 言ってみれば、ウルトラセブンの「あなたはだあれ?」である。それはともかく、話としては極めて面白く、「森村誠一、健在なり」を思わせてくれた。

 明日、あさってと凌げば、また連休だから。こうしてみると
(みなくても)、8連続出勤を自慢していたことが恥ずかしいわい。



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