台湾をクラッシュ

　今日は台湾戦を観るために、５時40分に帰って来た。

　それで、終業時間間際は落ち着かなく、とっつぁんに、「どうせ、またサッカーか野球の試合でもあるんでしょ」と言われた。

　「今日は野球の台湾戦があるんでね」と答えたら、「今頃、台湾なんかと試合するの？」とは、これだけ話題になっているＷＢＣを知らんかぁ。

　まあいい。今日は、珍しくいいことを言ったのでね。確かに、「人間、１度は死ぬんだから、何があっても怖くない」である。

　さて、台湾戦であるが、予想外に点差が開いたな。今日の試合は、なんといっても、多村の先制スリーランが効いたわ。

　多村のホームランの瞬間、船越が絶叫したが、奴の絶叫を心地良く感じたというのは初めての経験だ。奴が野球中継で絶叫する時は、巨人が点を取った時か、巨人の選手がファインプレーした時だからな。

　しかし、松坂は相変わらず不安定だ。これでは、二次リーグが思いやられる。

※松坂のかみさん、日本テレビのアナ時代に、中村紀洋のことを、「‘ろうそく’のマクガイア」と言ったとか。女子アナが浪速（なにわ）くらい読めんかぁ。横にいたディレクターは吐き倒れたことだろう。

　今日は、台湾のピッチャーが１イニング単位で交替したけど、思わず、「前田じゃねぇぞ」と突っ込んでしまった。前田とは、無論、帝京の前田監督のことである。このおっさん、今頃、帝京ナインに地獄の特訓を課しておることだろう。

　今日で二次リーグ進出を決めたことで、明日の韓国戦は穏やかな気分で観れる。明日はムキになって勝つ必要がないから、今まであまり試合に出る機会がなかった選手を使うべきだろう。

　でも、大先輩は勝つことに血眼になるんだろうなぁ。