バケモノに遭遇

　
　今日は木曜だっつうに、キヨスクの‘人’がいなかった。そんなもん、キオスクに用はねぇ。スポーツ新聞を買おうにも、昨日も巨人が勝ったんじゃ、買う気にならんし。

　しょうがないんで、自動販売機でお茶を買った。しかし、なんで、80円のお釣りが全部10円玉で出てくるんだ？　キオスクの‘人’がいなくて不機嫌だっただけに、自動販売機に蹴りを入れそうになったわい。

　つつがなく仕事が終わった帰り、駅前に１か月ほど前にオープンした100円ショップのキャンドゥに寄って来た。

　以前そこにはレンタルビデオがあって、ウルトラマンエースやタロウをよく借りていたのだが、１年以上前につぶれてしまったのであった。しばらく空き屋状態になっていたところに、ようやく新しい店が入ったわけである。

　100円ショップが駅前商店街に与える打撃は大きいだろう。なにせ、いろんなものが100円で売っているからな。

　特に心配なのが家の近くにある電気屋だ。電池やコンセントなんかを100円で売られたらたまらんて。

　それはともかく、レジに行って目が点になったぞ。なんと、サンクスのレジでわしを散々苦しめたバケモノがその100円ショップに移って来ていたのである。

　率直なところ、レジがきれいな姉ちゃんかバケモノかでは、売り上げが全然違うだろう。

　キオスクの‘人’が100円ショップのレジだったら、わしゃ、毎日でも買いに行く。それがバケモノでは…。

　もう駅前のキャンドゥでは買わん。しかし、この辺の感覚は小学校時代から全然変わっとらんな。

　クソ〜、昨日も寝そびれてしまった。どうも寝入る直前の１人カルピスが逆効果だったようである。今日は素直に布団に入るとするか…。