トランキライザー
今日は朝から快晴。これほどのお出掛け日和もない。
でも、予定がないんじゃどうにもならん。5日の調整でフリー雀荘に行きたいところであったが、見せ金がぁ。
というわけで、今日は終日「トランキライザーガン」デーになった。80年代のゲーマーなら誰でも知っている同ゲームであるが、今日の今日まで「トランキライザー」と名前を勘違いしていた。正式名称などどうでもいい。
にしても、未だかつてこれほど面白いゲームがあったであろうか? いや、ない。
ゲームは、ヘビ、ゴリラ、ライオン、ゾウを麻酔銃で眠らせ、動物が眠っている30秒以内に、ハンター=自分のトラックまで運んでくるという単純なものである。
ただし、動物によって眠らせるための弾の数が違う。すなわち、ヘビは2発、ゴリラは3発、ライオンは4発、ゾウは5発である。
したがって、ゾウがハンターに向かって突進してくると、5連射しないと吹っ飛ばされる。それだけに、ゾウの突進は恐ろしい。
それでも、ライオンとゾウに囲まれるよりはいい。そうなっては、ブラックキングとナックル星人に挟撃された、帰ってきたウルトラマン状態になる。
このゲームの面白さは、1分以内にトラックに運んでくる動物の数を均等にしなければならないことである。それに失敗すると、動物が一斉にハンターに襲いかかって来るのだ。それから逃れることはまず不可能だけにハラハラする。
また、30秒以内に全ての動物を仕留めるとボーナスポイントがつくのも妙味を増している。ただ、これは至難の業である。
そして、ハガいのが、ゴリラがトラックに乗せている動物を時々解放しに来ることである。全部の動物を逃がされる分には減点されるだけだが、ゾウだけ放されるとクソうざったいことになる。
たとえば、ゾウを3頭、ライオンを4頭、ゴリラを4頭、ヘビを4匹捕らえているところをゾウだけ逃がされると、1分以内にゾウのみを4頭運んで来ないとならなくなる。そんなことができるかい。
余りにも暇なので、延々とトランキライザーガンのルールを書いてしまった。でも、その面白さがわかっただろう。
さて、マーまであと2日か。見せ金を作る当てはまったくない。もしもの時は、Xに廻銭を頼むとするか。
※廻銭:バクチ場で負けた客への貸し金のこと。
しかし、明日もやることねぇなぁ。
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