朝にハプニング


 今朝、ちょっとしたハプニングがあった。それは、昨日書いた、下落合から乗ってくる美女に関することである。

 首尾良くその人の隣に張りつくことに成功したと思ったら、その人のバッグがドアに挟まったのである。思い切り引っ張っているのに、悲しいかな、女性の力でははずれない。

 それで、電車が発車しなかった。そこで、わしが取ってやったのだ。

 相手はわしに恐縮することしきりであったが、彼女にわしの存在を知られたくなかった。密着プレーをするには、黒衣に徹するのが鉄則だからである。
これで、来週からやりにくくなったな。

 とっつぁんにその話をしたら、
「わしだったら、バッグを抜く時、わざと指を挟ます。それで介抱してもらう」というアホな答えが返ってきた。

 そんなまねができるかい。それに、そんなドジを踏んだら、逆に心証を悪くするだろが。
やっぱ、このおっさん、たわけだわ。

 今日も、100円のショップのレジにバケモノがいたぞ。しかも、レジに1人だけ。単3の電池と修正液がほしかったので100円ショップに寄ったのだが、バケモノにひるんで何も買わんで帰宅した。

 こうなったら、
「駅前の100円ショップにキヨスクの‘人’並みの美女がいる」と言って、とっつぁんにバケモノを引き合わせようかな。とっつぁんだったら、そのトラップに余裕で引っ掛かるだろう。

 明日は仲間内で飲み会である。いっそのこと、明日はテッポウで行こうかな。


 飲み代ぐらい、誰か貸してくれよう。そして、その分をアフター飲みのマーで取り返せばいいのだ。しかし、明日は場が成立する可能性が低いのがぁ。

 
セイウチ、画伯、マイノリティ、やるぞ!


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