時空警察ヴェッカー


  今、祭りの後の虚しさを噛み締めている。あの熱狂と興奮を味わうのに、まだ4年もあるとは…。

 今度の南アフリカ大会は、32年ぶりの南半球での大会となる。南半球の6月は冬だから、選手の消耗は、北半球でやる時よりもはるかに少ない。それだけに、より激しい戦いが予想される。

 現に、アルゼンチン大会では、7戦目となった決勝戦も、両チームの動きは良かった。だから、次回大会では、神のように暑さに敗因を求めることはできないというわけだ。

 ワールドカップが終わって、体調が元に戻った。
今回は、博徒であった分、気合が入り過ぎたようだ。

 体調が良くなったので、メジャーのオールスター前夜祭を堪能しようと思った。去年のホームラン競争はすこぶる面白かったので、今年も期待していたのだが…。

 
おい、NHK。放送しないってのは、どういうわけだ? まったくもって使えん。

 しょうがないから、日曜に録画した
「時空警察ヴェッカー」を見ることにした。

 おい〜、いくらアイドルオタク向けとはいえ、荒唐無稽にも程がある。
まさに想像を超えるレベルの低さであった。

 弾丸が雨あられと飛んでいる中を突っ込んでいるのに、主役の市川由衣に一発も弾が当たらんって、そんなバカな。しかも、弾丸が飛び交う中で軽口を聞いているって、脚本担当を何を考えているんだ。

 それはともかく、準主役の小野愛のセリフが下手過ぎる。あれじゃ、某読みだよ。
監督も、あんなんでOKを出すな。

 気を取り直して、第2部を見ようと思ったけど、あまりにレベルが低かったので、途中で見るのをやめた。あ〜、DVDを買わなく良かった。
そんなもんを買っていたら、後悔という名の地獄に落ちていただろう。

 というわけで、今日も昼寝だ。そして、相撲を見終わってから、巨人の負けるところを拝見するとしよう。日本テレビの番組欄に、
「背水巨人」と書いてあったが、もう水に落ちて、溺れ死んでいるって。

 さあ、明日から出勤だ。明日から金曜まで、ザトペック状態で働くことになろう。


 
というわけで、午前中から戦っておる。ハガい。



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