キオスクでの攻防

　 今日は、久々にキヨスク話だ。

　キオスクの‘人’は木曜に出なくなったので、土曜だけがお釣り作戦のチャンスとなっている。土曜はその人だけがレジにいるようになったので、マンツーマンマークで作戦を展開できていたのだが、数週間前から男が１人、補佐で入るようになった。

　もしかしたら、その人目当ての客が増えて、人員を増強することになったかもしれん。だとしたら実に迷惑な話である。

　だから、このところ、その人のレジに行くために、必死の思いをしている。今日も、危ういところであった。

　その人のレジにおっさんが１人いたのだが、「やれ、セブンスターを取れ」だの、「袋を別にしろだの」、なかなか空かなかった。

　一方、あんちゃんのレジは無人。そこで、レジに向かうのはアホの所業。

　わしは、何かを探す振りをして時間を稼いで、おっさんがレジからいなくなるのをじっと待った。そして、おっさんが去るや否や、その人のレジに突進した。

　そこで、お釣りのやりとりで、首尾良く相手の手に触れることができた。やっぱ土曜はこうじゃなくちゃいかん。

　時間稼ぎをしている時に、雑誌コーナーで「近代麻雀」を見つけたが、もちろん、その人からは買わなかった。その人に、レベルの低い人間と思われたかねぇ。

　結局、「近代麻雀」はキオスクを出てすぐのＡＭＰＭで買った。完全な二度手間であるが、そういうこっていい。

　にしても、今日もクソ暑かった。去年までは、その暑い中を信玄亭まで行って、死海チャーハンや信玄つけに舌鼓を打ったのだが…。

　それも、今や昔。まったくもって寂しい限りである。

　明日も出勤である。が、明日もリラックスデー。あさってにマーをやれることを祈りつつ、明日を迎えたい。