難しい大会

　 今朝は、日刊スポーツとスポニチを買おうと思って、キオスクに寄った。そしたら、なんと、例の人がいたのである。おそらく、夏休みでローテンションが変わったのだろう。

　当然のことながら、その人のレジに並んだ。そして、しっかりその手に触れてきた。ただ、スポーツ新聞を２紙も買ったことで、変な奴に思われたかもしれないことが心配だ。

　日刊スポーツとスポニチを買った目的はただ一つ、甲子園出場校の戦力分析表を見たかったからである。そしたら、両紙でＡランクの高校がピタリと一致した。

　両紙がＡランクに挙げたのは、北から、苫駒、横浜、大阪桐蔭、智弁和歌山、清峰、八重山商工の６校である。去年は両紙とも10校前後もＡランクをつけたので、博徒達に難癖をつけられたのだろう。確かに、Ａランクの高校が10校では、Ａランクの価値が下落するというもの。

　ただ、関西がＢランクとは如何なものか？　昨年の打線よりやや落ちるものの強力打線を持っているうえ、インド人、中村と２人のエースがいて、チームの安定感は相当なものだと思うのだが…。

　いっそのこと、Ａ〜Ｅの５段階評価にしたらどうだろうか？　そしたら、Ｅランクをつけた高校からクレームが来ると思われ…。

　ここで、日刊スポーツに文句を言いたい。チームの特徴の欄が最大16字って、少な過ぎるよ。

　スポニチの24字も決して多いとは言えないが、主催の朝日新聞の系列なんだから、もっと字数を割くべし。

　それにしても、難しい大会だ。２年前も、東北、横浜、明徳義塾、済美など、優勝候補が充実していた。今回も１校に絞るのは難しい。

　今日のボクシングは疲れた。第１ラウンドのダウンからよく立て直したと思うが、あれで亀田の判定勝ちはないだろう。明らかなホームタウンデジションだ。もしジャッジがアメリカor中南米の人間だけで構成されていたら、ユナニマスデジションで負けていたに違いあるまい。

　だから、気の毒なのは、相手のベネズエラ選手だ。奴は本当に強かった。正直言って、実力は奴の方が上である。

　さて、明日は抽選か。それを思うと、今から緊張する。その辺の心境は、高校野球ファンの方になら理解できよう。

　早実の初戦の相手が雑魚チームでありますように…。