窮余の一策
今日はえらい目に遭ったわ。セラピーを受け終わって暇になった。それで、ヨドバシカメラ界隈でブラブラすることにしたのだが…。
そこで、突然、クソ意に襲われたのである。突き上げるようなクソ意に久々にピンチに陥ったわしであったが、ヨドバシカメラ界隈はわしのホームグランドの一つ。KOされるはずはないと高をくくっていた。
しかし、当てにしていたゲーセンのトイレは2つとも占有者がいた。パチンコ屋のトイレに突進したが、ここもダメ。
この辺でもう余裕がなくなった。それでゲーセンに戻ったが、まだ占有者がいた。ここで限界に達した。
「一刻も早くトイレから出てくれ」と願ったが、出て来る気配が全くない。「KOされたらどうやって帰ろうか」と、KOされるのを覚悟した。
ここで窮余の一策に出た。トイレのドアに蹴りを入れたのである。そしたら、新宿という場所柄、占有者がビビッて切り上げるかもと思ったのだ。
これが正解であった。占有者がおっとり刀で出て来たのである。おかげで寸前でKOを免れたけど、もし占有者がやばい奴だったらと思うと、今も冷や汗が出る。
いや、それ以上に、KOされていたらと思うとゾッとする。物凄い匂いで、クソをもらした奴として注目されていたに違いあるまい。当然、電車にもタクシーにも乗れなかったろう。よくぞKOされなかった。
ともかく、ピンチの時にトイレのドアに蹴りを入れるという術を身につけたことは大きい。引き出しは多いに越したことはない。
さて、これからプレーオフの第二ステージだ。9時からサッカーのインド戦と被るかもしれないが、接戦だったら今日は野球だ。カレー野郎を蹴散らすのは間違いないし。
明日から仕事かと思って闘っている。今日の闘いはいつもより激しくない。なにせ、今週は事実上1.5日なのでな。
早く12月になってくれ〜。
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