赤 影
昨日はたっぷり眠ったので、今日は元気一杯だった。よって、終日家にいた。午前中から昼にかけて神宮大会を観て、午後から「You Tube」を堪能した。
にしても、「You Tube」、いいなぁ。すっかりハマってしまった。といっても、赤影だけでほとんどの時間を費やしたのだが…。
金目教編のナレーション、最高だわ。
「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃、琵琶湖の南に金目教という怪しい宗教が流行っていた。
それを信じない者は恐ろしい祟りに見舞われるという。その正体は何か? 藤吉郎は金目教の秘密を探るため、飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。その名は…赤影参上!」
それを聞いたのはガキの頃だったから、時代背景はわからんかったし、地理的感覚もなかった。ましてや、宗教の概念など、理解できるはずもない。
でも、今は違う。だから、この脚本が如何に素晴らしいかがよくわかる。
当然、卍党編、根来編、魔風編にもアクセスしたが、根来編のナレーションがどうしても聞き取れなかった。こうなったら、わかるまで何回も聞くまでよ。
その結果、「悪大将・夕里弾正の反乱を知った織田信長は居城清州から小人数(こにんずう)を率いて京の都へ急いだ。しかし、その道筋には、弾正に味方する根来の忍者が恐ろしい怪獣を操って待ち構えている。道中の無事を願う織田信長は飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。その名は…赤影参上!」と言っていることが判明した。
しかし、この執念を高校時代のヒアリングの宿題に見せていたら…。高1の夏休み、セサミストリートを録音したテープを渡され、その掘り起こしが宿題となったのだが…。10回聞いてもわけがわからなかったので、テープを引きちぎってしまったわしであった。
ちなみに、卍党編のさわりは、「織田信長が活躍した頃、海を渡ってきた奇怪な妖術者の群れがギアマンの鐘を求めて各地を襲撃した。世界制覇を狙う卍党の仕業である。強烈なエネルギーの製法を秘めたギアマンの鐘3つ。日本の平和を願う信長は、卍党の野望を粉砕すべく飛騨の国から仮面の忍者を呼んだ。その名は…赤影参上!」
そして、同じく魔風編は、「飛騨の国、影一族に伝わる黄金の仮面は、あらゆる忍者にとって憧れの的、栄光のシンボルであった。そしてまた、仮面には莫大な黄金の謎が秘められているのだ。この仮面を奪い、忍者の王座を狙う者が現れた。怪忍獣を使う魔風雷丸(いかずちまる)である。立て!仮面の忍者! 赤影参上!」
どのさわりも甲乙つけ難いが、やはり金目党編が1か? 「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃」が、いかし過ぎだ。
しかし、いちいちナレーションを掘り起こすとは、わしも暇な奴よ。
さあ、明日から現実に戻らねば…。まじで、明日からの3日間、ハガいなぁ。
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