あのハゲは…
予定通り、昨日の11時にクソをキャプチャーした。1日以内でクソをゲットするのは普通人には大変だろう。
が、クソ出しを特技するとわしには簡単なことだ。予告通りとは、さすがわし。
健康診断がつつがなく終わり、帰ろうとしたら、病院の受付にハゲオヤジがいた。そのツラを見た瞬間に誰だかわかった。忘れようにも忘れられない、中2年の時の国語教師である。
そいつの名前が呼ばれた時にそいつだと確認したが、この野郎、大嫌いだったわ。
わしらに小テストをやらせて、てめぇは窓際でゴルスイングをしやがってぇ。何回、聞こえよがしに「ケッ」と言ったことか。
ある時は、「僕は、吉永小百合や松坂慶子を教えたことがある」と自慢にもならない自慢をしくさった。
何が「教えた」だ。たまたま彼女らがてめぇの授業にいただけじゃないか。
それと、「僕は早稲田で志賀直哉に師事していた」と吹聴していた。ところがである。
修学旅行で京都に行った時、仏像に興味を持ったクラスメートが美術の教師に質問しようといたら、美術の教師が、「仏像のことだったら、国語の先生に聞いた方がいい。あの先生は佛教大学出だから」と言ったそうである。
何が早稲田だ。全然違うじゃないか。
でも、まあこれくらいなら、そんなに悪感情を抱くわけはない。わしがそいつを今でも恨みに思っているのは、そいつがわしの国語の成績を正当に評価しなかったからである。
中2の1学期の授業中に、これまでの授業のノートを1人ずつそいつのところに出しに行かされたのだが、手ぶらでそいつのところに行って、「ノート、忘れました」と言ったら、その野郎、激怒しやがった。
「お前、この前もノートを出していないじゃないか。よし、お前の成績を1つ下げる。あと、授業中はもっと緊張しろ」と言われた。
その時は、「中2の1学期なんて内申に関係ないからいいか」と思ったのだが、その野郎、2学期も3学期も国語の成績を1つ下げやがったのである。
これにはさすがに頭にきた。もし3年になってもこれをやったら直談判しようと思ったが、国語の教師が代わったので助かった。しかし、その恨みは忘れん。
だいたい、「ノートを出せ」って言ったって、クソの役にも立たないことしか黒板に書いてなかったじゃないか。だから、わしは国語のノートを作らなかったのだ。
それに、何で、授業中に緊張しないといけないんだ? たかが公立中学の国語の授業に緊張などしてたまるか。
そんなんだから、成績を下げられたのだろう。ま、わしが教師でも同じことをしただろうけどな。
今日は嫌な奴を見てしまったので、明日はキオスクの‘人’で清めたい。そして、あさっては大かっぱきだ。
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