‘抱負’
今日やっと「報知高校野球」を手に入れた。いつもなら駅前の本屋か職場近くの本屋で買うのだが、入荷されていないのか売り切れたのか、どちらにも置いていなかったのである。それで紀伊国屋で買ったのであった。
真っ先に読んだのは近畿地区のレポートである。報徳学園が来年の選抜で優勝候補の最右翼だと? 近畿大会の決勝で報徳に負けたとはいえ、大阪桐蔭が最有力と思っていたのであるが…。
「報知高校野球」のレポートを読んだからといって、心を揺らすわしではない。来たる選抜で大阪桐蔭で勝負するという決断に変わりはない。
それはそうと、また校正ミスしているぞ。「大阪桐蔭は中田だけでなく、本格派左腕・石田、右・那賀ら投手陣は抱負だ」って、そういうこっちゃいかん。
去年の秋季大会特集号でも、池田が春夏連覇した年を間違えていたが、ちゃんと校正しているのか? ‘豊富’を‘抱負’に変換ミスしたまま何人もの人間の目をスルーしたとは…。
今回の「報知高校野球」の記事で一番心に残ったのは、元東北、仙台育英監督の竹田氏を特集した記事である。智将としてだけでなく、人格者としても知られる同氏ならではのエピソードにいたく感銘した。
大魔神・佐々木が最後の夏にサヨナラ負けした時に、「負けたことよりも竹田先生ともう野球ができないと思うと…」と号泣したのがよくわかった。
この記事を、縦縞のユニフォームのどこぞの監督に読ませてやりたいわ。都大会を制した時の、「11年振りか。随分勝ってなかったね」というセリフにはあきれ返った。勝利至上主義も大概せぇや。
帰ってからバルセロナの試合を見た。まさに別格の強さであった。
わしは、バルセロナではライカールト監督が一番好きである。ACミラン時代、そしてオランダ代表時代のスーパースター振りが忘れられない。ライカールトは、神と違って監督としての評価も高いのだ。
Xがサッカーに興味があれば、決勝戦で勝負するところだがしょうがない。それより、おめぇ、17日やらんか?
返事を待つ!
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