悲しきメール

　 ここ２、３日、とっつぁんが早く出て来るようになった。どうやら、先日の遅刻に懲りたようである。

　で、とっつぁんに、昨日の夜７時半に号泣組翁からわしの携帯に送られてきたメールを見せてやった。その内容は…。

　件名：加湿器　本文：今日は、私が加湿器のスイッチを切りました　

　そのメールを見るなり、とっつぁんは、「たぁぁ、これって、悲し過ぎるよ。よっぽど打つ相手がいないんだね。たぶん、そのメールが翁のメールから発せられた今年初めてのメールじゃないかな。翁に選ばれた携帯もかわいそうだわ」と言った。

　加湿器の管理はわしがやっていて、昨日は消し忘れて帰ったくせぇ。だからといって、こんなメールを送って来るかぁ。

　どういうふうに脳が判断すれば、そういうメールが送れるんだ？　そんなメールを出すのは世界に１人。

　号泣組翁の号泣組たる由縁である。そして、ある意味、微笑ましい。

　しかし、それで何がハガいかっていうと、そのメールに返信しなければならないことである。無難なのを送ったが、そんなんでメール代が加算されるかと思うと納得いかん。

　メールの返信といえば、Ｘから、「メンツを集めた。28日に決まった」というメールが来ないな。野郎、本当に破産して、見せ金がないのかもしれん。

　いつぞや、「麻雀は収入源だが、競馬は趣味だから、ある程度金がかかるのはしょうがない」とのメールが奴から来たが、「麻雀は収入源」とほざく以上、金がないならないで田村で臨む根性を見せろってんだ。

　今日も、Ｒ25を手にすることはできなかった。ただなので、みんながあっという間に取ってしまうのだろう。来週は、発売日の朝にチェックしようと思う。