あさって、西川口へ
「アカギ」に期待したわしがバカだったわ。ここ2回ほど話が進展したので、今回もと思ったが、今回は配牌を取っただけで終わり。
だいたい、以下のカットで1ページも使う漫画家がどこにいるよ。
でも、しょうがない。福本伸行もストーリーにつまっているのだろう。「天」やこれまでの「アカギ」で、アイデアをほとんど出し尽くしたのだろう。
「天」を読んでみて、福本伸行がイカサマに関しては日本一というのを再認識した。「アカギ」の鷲巣編では得意のイカサマを使って描けないだけに、奴としてもつらいところである。
今回も、「リスキーエッジ」に素晴らしいネームがあった。「人は皆、負けながら生きている。だから幸せなんだ」
確かに、そうだ。勝ちっ放しの人生なんてあり得ないが、それはそれで、ストレスとプレッシャーがとてつもないに違いあるまい。
というわけで、ここんとこわしに負けっ放しのXと、土曜の夕方にメシを食うことになった。ただ、場所がハガい。西川口とは意味がわからん。
言っとくけど、わしはキムラに変身せんぞ。西川口流というのは、その道の人間には極めて有名であるが、幸か不幸か、わしは一度も西川口のキムラ店に行ったことがない。おごってくれるというのなら考えんでもないが、奴も金がなかろう。
さて、これから、「近代麻雀」の残りの連載陣を読むとするか。そして、10時過ぎにクソが出しだい寝よう。
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