あ゛〜、華麗だ

　ＫＤＤＩに不幸の電話をする前に家捜ししてよかったわ。ヨドバシカメラのクーポン券がひょんなところから見つかったのである。

　が、メタルプラス電話の開通通知書をなくしてしまったのが発覚。メタルプラス電話の開通通知書がないとクーポン券が無効になるというので、結局、ＫＤＤＩに電話することになった。そして、再発送してもらうことにした。

　メタルプラス電話の開通通知書には接続アカウントとパスワードが載っているというのに、まったくだらしないこった。そんな重要な書類をなくすなよ。

　というわけで、今日は昼前から、「華麗なる一族」を２本ビデオで見た。さすがは山崎豊子原作のドラマである。その重厚さは、他のドラマの追随を許さない。←って、ほかにドラマを見てないじゃないか。

　なのに、視聴率で「花より団子」の後塵を拝しているたぁ。やっぱ視聴者のレベルが低過ぎるわ。だから、細木などがのさばるんだよ。

　今日観賞した「華麗なる一族」で一番印象に残ったのは、万俵家の次女（相武紗希）が付き合っている男（成宮なにやら）を振るシーンであった。

　相武紗希は閨閥作りの犠牲になったわけであるが、付き合っている女が急にですます調になると、大概ハガいことになる。

　それと、いったん女が冷たくなると、元の鞘に収まることは決してない。今日は、そのことをあらためて身につまされたのであった。

　「華麗なる一族」もあと２回か。これだけのドラマ、出演陣はそうはないだろうから、本当に名残惜しい。今度、是非とも「沈まぬ太陽」を同じような豪華なキャストでやってほしい。

　それはそうと、わしは本当に華麗でない。万俵家の人々が麻雀をやるとは思えん。ましてや、キムラになることなど考えられない。

　わしからそれを取ったら、わしがわしでなくなる。だから、わしは別に華麗でなくともいい。

　わし以上に華麗でないＸよ、今日、明日中に今度の日曜の段取りをせよ。これは厳命だ。

　あ゛〜、本当に華麗だ。