税務署に苦杯
月曜の出勤はハガい。
月曜に出勤できない体質になっているせいで体は重いわ、ラッシュはきついわ、キオスクの‘人’はいないわと、朝から三重苦であった。
当然、午前中はエンジンがかからず、うだうだ原稿を書いていた。わしと対照的だったのは号泣組翁としゃれこうべである。
2人とも月曜の朝からザトペックって…。しかも、2人とも残業の鬼。今日も2人で残業合戦をやるようだ。
午後からようやく調子に乗ってきたところで、胸のポケットに入れてある携帯が震えた。ディスプレーには、03-3387-8111という見慣れない番号。
とりあえず出てみたら、相手は「中野税務署のなんたらですが…」と名乗った。
そして、いきなり、「キムラさん、平成14年〜16年度の確定申告書を去年出しましたよね? 同じ年度の確定申告書は1回しか出せないんですよ」と、不幸の通達をしてきやがった。
そう、去年、過去5年の確定申告書を提出して、3万強×5=15万円強が返ってきたのである。母親は遺族年金をもらっているので扶養家族になると弟から聞いて、去年の2月に税務署に殴り込みに行ったのであった。
その際、ばあさんの分を申告するのを忘れてしまった。それで、今年、ばあさんが生きていた平成14年〜16年度の確定申告書を再び出しに行ったのであった。
それにすかさずチェックが入るたぁ。あいつら、政治家の税金の無駄使いは野放しにしているくせに、庶民のささやかな望みはこうやって潰しくさるからな。
クソ〜。これで9万円分計算が狂ってしまった。あいつら、許さん!
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