純粋に野球を楽しむ
純粋な気持ちで野球を楽しむのはいい。午前中はレッドソックス−ヤンキース、午後からは西武−オリックスを見た。
博徒としてでもアンチとしてでもなく、野球そのものを堪能した。博徒として観戦するのは論外だが、アンチとして見るのもネガティブで良くないだろう。
レッドソックス−ヤンキースは、メジャーを象徴する試合であった。力と力の勝負が野球の真髄なのかもしれない。
西武−オリックスでは、荒木大輔コーチの姿を見て、20数年前にタイプスリップしてしまった。そして、思わず目頭が熱くなってしまった。
言うまでもないが、荒木が最も思い入れのある高校球児である。斉藤が如何に騒がれようと、斉藤は3年の時だけ、
それも大会の後半から話題になったに過ぎない。荒木の場合は1年の時から3年間もスーパースターだったのだから、インパクトがまるで違う。
西武−オリックスの途中20数分だけ、アタック25にチャンネルを変えた。今日はやけに芸能関係の問題が多く、わしはいつもより正解率が低かった。
だいたい、お笑い芸人の問題を3問も出す方がおかしい。今の若いお笑い芸人は全く面白くなく、わしは奴らを全然知らんのだ。
今日のパリ旅行を賭けたフィルム問題は「ある人物」であった。新潟市を示した地図、「堕落論」という本などが映った。
正解は「坂口安吾」である。「坂口安吾」が正解できなかったとは、わしもあかん。
というのも、高1の時に新潟に修学旅行に行った際、新潟市出身の坂口安吾のレポートを書いたからである。
こうしてみると、如何にやっつけでレポートを作成したのかがわかろう。さらに言えば、そんなデタラメレポートでもアヤがつかなかったのは、当時の担任の張本がロクに読んでなかった証左でもある。
明日は、ついに松坂の試合をライブで見られる。9時に起きねばならないというのはややハガいが、ヤンキースが相手だし、これ以上贅沢は言えない。
一瞬、明日の試合で松坂が何失点するかでXと勝負しようと思ったがやめた。X、相手にせず。
明日は心からメジャーを、そして松坂のピッチングを楽しみたい。
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