今年はあかん

　東西東京大会の組み合わせが決まった。東は帝京で間違いないだろうが、西はどこが出てきてもおかしくはない。

　が、早実はまず無理だな。背番号１を誰がつけるか決まっていないようでは話にならん。

　それでも、初戦は眼中にない。都立農業なんて聞いたこともない。問題なくコールドで仕留められるだろう。

　問題は、３回戦の堀越だ。堀越に勝っても、４回戦は創価と国学院久我山の勝者か…。おそらくこの辺で今年のチームは鬼籍に入るな。

　それにしても、今年のチームは評価が低い。前年のチームから川西、小沢秀、内藤らが残っているが、エース不ではザコ扱いも仕方がない。先週の朝日新聞の予選展望においても、「連覇を狙う早実は打線がいい」と、申し訳程度にしか書かれていなかったし。

　こうしてみると、去年の斉藤は20年の１人のエースだったんだな。また20年暗黒時代が続いたら、その間にわしが鬼籍に入ってしまうわい。

　今日は、久々に大学選手権の決勝戦を見た。今年の早稲田はどこぞの球団みたいにいい選手をかき集めたチームなので、勝って当たり前。それで優勝しても面白くないわ。

　ところで、サンデーモーニングで、「大学選手権の決勝戦を地上波で放送するのは初めて」と言っていたが、それは間違いである。わしは、法政と東洋大の決勝戦を見た記憶がある。

　当時の法政には、泣く子も黙る小早川、木戸、西田のＰＬトリオがいた。そして、東洋大のエースは、アンダーハンドの仁村だった。

　その試合で解説していたのは松永玲一氏であったが、仁村に対して西田がムチャ振りしていたのに激怒していたな。まあ、松永氏は法政ＯＢだからしょうがないが。←何年前の話をしてるんだ。

　よし、明日は早実の入試問題に挑むぞ。やるのは、もちろん数学だ。ヘタしたら完封されるかもしれん…。