大阪編2
東京は台風の影響はほとんどなかった。前評判の高い台風は評判倒れのことが多いが、今回の台風もそうであった。昼にはもう小降りになっていたからね。
それで、昼休みから帰ってきた号泣組翁に、「今、雨は小降りですか?」と聞いてみた。そしたら、「降ってますよ」と返ってきた。だから、わしは降り方を聞いているんだよ。書いた字は読めない、会話はできないじゃ、どうにもならん。
やっと6日連続出勤が終わった。家に帰ってからは開放感に浸った。そこで、「にっぽんの高校野球大阪編」を仔細に読んだのが、あらためてその取材力に敬意を表したい。
ただ、これだけ分量が多いと、校正する人間は大変だ。校正力のまったくないわしなら無限に校正ミスをして、始末書を取られるであろう。
元木のインタビューを初めて読んだけど、思っていたほど悪い奴ではないようである。本当にとんでもない奴なら、名門・上宮でキャプテンを任されないであったろうし。
しかし、辻内、平田と、2人のモンスターがいたチームで優勝できんかぁ。この時は鉄板だと思ったのだが…。
「にっぽんの高校野球大阪編」に、大阪桐蔭と駒大苫小牧の試合が名勝負として選ばれていたが、それを読んでまた吐いたわ。
「にっぽんの高校野球大阪編」でどうにも承服できないのは桑田の記事である。この記事で桑田がランニングの鬼だったことをあらためて知ったのだが…。
「早大進学の強い意思を持っていた」って、そんなもん、巨人との出来レースに決まっとる。清原が巨人時代に桑田と一切口を聞かなかったのも当然である。
さ、明日はマーだ。今の心境は、幻のレスラーとの対決を前にした大門大吾のようである。
大門:強敵を前に、俺の心は不思議と静かだ。俺は俺の役割を果たすだけだ。
わし:弱敵を前に、わしの心は不思議と静かだ。わしはわしの麻雀に徹するだけだ。
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