シーソーの真ん中に立つ方法


 今日で夏の大会が終わって1週間か…。

 NHKで今大会の特集が放送されたようだが、一瞥だにしなかった。もちろん、今大会の特集号を買う予定もない。ましてや、大会のDVDなど論外だ。
←いい加減に現実を受け入れろよ。そして、素直に佐賀北の優勝を称えろや。

 というわけで、今日の昼休みに紀伊国屋で、このほど桜井章一先生が上梓された
「シーソーの真ん中に立つ方法」を申し込んできた。

 
「君は、なにをそんなに悩んでいるんだろう? 満足したいから? 納得したいから? でも、それってすべてを求めていないかい? 物事にすべてとか完全なんてのは、ありえないんだよ。だから私たち常人は、二割もできればOKなんだ。求められた十のうち、ふたつ良い形を残す。だから自分を見失ったり、自信をなくしたりしなくていいんだよ。この世に必要ない人間なんて、一人もいないんだー」の前書きからして、その本の素晴らしさがわかる。

 確かに、二割もできればOKだろう。
麻雀においても、すべての手を和了ろうとしてはいけない。

 
「シーソーの真ん中に立つ方法」は名著と思われるが、「麻雀に愛される感性の法則・雀鬼流麻雀道場」「勝利を呼び込む無敗の法則・雀鬼流麻雀道場」は買わん。「近代麻雀ゴールド」の付録についてきた雀鬼会の戦いが収録されたDVDを見て吐き倒れたことがあるのでね。

 紀伊国屋に行ったついでに東急ハンズに行ったのだが、お試し用で置いてあった振動マシーンと足裏マッサージ器が撤去されていた。そして、ロデオボーイUもなくなっていた。

 まさしく浦島太郎になった気分であった。振動マシーンと足裏マッサージ器がただで利用できない以上、もう東急ハンズには行かん。

 
さて、今日も新ウルトラアイをつけるぞ。しかし、わしはカプセル怪獣より弱ぇ。



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