肥沃な計算
今日も5時半過ぎに帰宅した。しかし、もう相撲は終わった。
まさに宴の後の虚しさ。寂しい限りである。
にしても、ここまで相撲に夢中になったのも久しく記憶にないな。それだけ今場所が面白かったわけだが。
元々わしは相撲が好きで、子供の頃はよく紙相撲で遊んだものだった。それが増位山とかいうロクに稽古をしない奴が大関になって見る気をなくした。さらに、八百長横綱がのさばって、相撲への関心をほとんどなくした。
もちろん、若貴ブームもクソ食らえであった。だが、貴乃花が横綱になってガチンコ勝負が復活してから、また相撲に興味を持つようになったのである。
こうしてみると、社会主義政権の崩壊は、相撲界にとってもエポックメーキングであった。
もしモンゴルや東欧諸国がまだ社会主義国だったら、相撲界はどうなっていたか?
横綱の大空位時代が続いたのではないか? そして、優勝ラインが5敗くらいまで下がり、毎場所5人前後の力士が同星で並ぶという異常事態が続いているだろう。
というわけで、今日もXにメールをばらまいた。昨日せっかくわしが20通メールしたのに、「いい相撲でした」という負け惜しみメールしか返さんたぁ。
まあいい。11日は、三羽烏金を加えた分をきっちり払ってもらうからよ。
※あらためて書くまでもないが、三羽烏金は、1日3割の利子がつくことである。烏がカーと鳴いて日が変われば、1割の利子が加算されることを烏金という。したがって、三羽烏金はその3倍となる。
ここで、奴が11日にわしに収める額を計算してみた。
博打の負けは一晩限りだから、昨日から今日にかけては利子がつかないとして、明日は、チップ4枚×1.3=チップ5.2枚となる。そして、あさってには、5.2枚×1.3=6.76枚に増える。
同様に11日まで計算すると…。24.4244枚だ。小数点以下は負けてやるよ。が、11日は最初にチップ24枚分渡さないと、わしは第一打を打たない。
それにしても、恐るべしは三羽烏金だ。50万借りたら、2週間後に305万かよ。わしも、今回の勝負でチップ千枚分を賭けておけば良かったわ。
さて、今日で第8回モンド21杯の決勝メンバーが決定する。今回は、誰が優勝するかで勝負だ!
それに関しては、明日メールする。勝負師に休息はないのだ!
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