春眠、暁を覚える
昨晩は寝苦しい夜だった。こんなに寝苦しい夜も久しぶりであった。
麻雀に負けた日の夜だって、寝ながら悶々とするということはなかった。それが、目を閉じるとなぜか中川のバッティングフォームが瞼の裏に浮かんだ。そして、しばらくその幻影に苦しめられた。
さらに眠りに落ちようとすると、「次元の違う強さで神宮制覇」という文字が頭の中に甦って、覚醒するという有様であった。
それでもいつの間にか眠ったようである。ふと目が覚めたら6時であった。
意識を失ったのは3時近くだったから、3時間しか寝ていないわけか。まさに、「春眠、暁を覚える」である。
こうしてみると、昨日の常葉菊川−千葉経大付は、03年の広陵−岩国に次ぐショックだったようである。
実際、昨日は夕方から出家した。しかし、帰りにハマった。目白駅で山手線が動かなくなったのである。あと1つで高田馬場だってのにハガい。
しかし、車掌が使えなかった。ドアは開かん、場内放送で事情は説明しないって、何やってんだ!
ようやく放送があったと思ったら、車両内の若造どもが会話をやめないから、全然聞き取れない。今時の若造は、そういうマナーがまったくなってない。
しばらくしてドアが開いて外を見たら、ホームの前方で事故があったのがわかった。もし轢断体を見たら、3日3晩はうなされる。だから、一目散に改札に向かって、タクシーで帰った。
目白からだと、深夜料金でもチップ3枚分ほどで帰れる。それでも勝負に敗れた身からすれば、とんでもない散財である。昨日は運気が最低だったようだ。
今日の甲子園は朝から雨模様であった。結局、第4試合が明日に順延されたが、やってやれないことはなかったと思われる。
それを中止にして、高野連はてめぇらの措置を英断と言ってほしいのだろうが、そうはいくか。
本来ならこの順延はわしの休みの日程にとってハガいところである。しかし、常葉菊川のいない今、何の痛痒も感じない…。
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