北海道難地名


 当然の如く、号泣組翁は出勤してきた。昨日休みだった翁だが、1日でも休むと体調がおかしくなる体質の翁なのだ。

 その翁に北海道土産を持ってきた。といっても、
「白い恋人」とかではない。「北海道観光バス道路図」に出ていた「北海道難地名問題、いくつ読めますか?」をプレゼントしたのだ。

 翁は喜々として問題に挑んだ。そして、初級コースはパーフェクト、中級コースは約8割、上級コースは約5割という驚異的な正答率を叩き出した。

 しかし、上級コースの秩父別、千栄、音更、椴法華、止別なんかがよく読めるな。わしは、上級コース20問で読めたのは、興部(おこっぺ)、寿都(すっつ)、知内(しりうち)など6つだけだったのによ。

 ちなみに、初級コースには、長万部、弟子岳、壮瞥、能取、女満別などがあった。
このうち、壮瞥は読めないとあかん。なにせ、あの北の湖大先生の出身地なのだから。

 また、中級コースとして、倶知安、妹背牛、茅部、国縫、母屋里などが出題された。
茅部は知らない地名だったが、女流麻雀プロに茅森(かやもり)プロがいるので読めたわしであった。

 以上15問の正解

 初級コース:長万部(おしゃまんべ)、弟子岳(てしかが)、壮瞥(そうべつ)、能取(のとろ)、女満別(めまんべつ)

 中級コース:倶知安(くっちゃん)、妹背牛(もせうし)、茅部(かやべ)、国縫(くんぬい)、母屋里(もしり)

 上級コース:秩父別(ちっぷべつ)、千栄(ちさか)、音更(おとふけ)、椴法華(とどほっけ)、止別(やんべつ)である。

 今回の北海道旅行によって、行ったことのない都道府県は、青森、福井、和歌山、鳥取、四国4県、鹿児島など14県になった。

 そこで翁に、
「今まで行ったことのない県はどこですか?」と聞いてみた。そしたら、「結構ありますよ」と返ってきた。

 
聞いたわしがアホだったわ。地名に強いのもいいが、会話にも強くなってほしいものである。

 さて、次回は四国に行くかな。すでにそれに向かって動き出している。

 3年以内に全県制覇といきたいところである。以上。



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