レベルが違う

　 ついにヨーロッパ選手権が開幕した。今日は、録画した２試合を堪能した。

　２試合ともそんなに点は入らなかったが、それがヨーロッパのサッカー。アジアとはレベルが違う。

　特にポルトガルの強さには驚かされた。日本が勝てっこないトルコを虐殺したのだから。

　今年のヨーロッパ選手権は、イタリアとフランスが２強くせぇ。それに続くのがドイツ、スペイン、ポルトガルだそうだ。ポルトガルが優勝候補筆頭でないというのは凄い。

　しかし、オランダはまったく優勝候補でない。確かに、予選を見る限り、オランダは有力候補にならんわな。何せ、超アンパイのルクセンブルクに、ホーム、アウェイとも１−０での辛勝だったのだから。

　が、大会前のテストマッチではオランダは好調である。少なくとも予選の時よりは攻撃がしっかりしてきたくせぇ。

　とはいえ、イタリア、フランスに勝てるとは思えん。よしんば予選グループを突破しても、準決勝でまたイタリアかフランスと当たるとはハガい。

　しかし、トーナメント表は誰が考えたのか？　準決勝の片方がＡ組１位−Ｂ組２位の勝者とＡ組２位−Ｂ組１位の勝者じゃ味気ないじゃないか。Ａ組１位−Ｂ組２位の勝者とＣ組１位−Ｄ組２位の勝者の組み合わせにせねば、つまらん。

　にしても、ヨーロッパは一次リーグから興味深いカードの連続だ。ワールドカップには、日本、韓国、トリニダード・トバゴ、トーゴなどのかわい子ちゃんがけっこう出たが、今回のヨーロッパ選手権では、かわい子ちゃんはスイス、オーストリアくらいだろう。地元のスイス、オーストリアがかわい子ちゃんって…。

　ところで、Ｘは今日も安田記念でやられたくせぇ。

　ったく、バカな奴だ。麻雀でも追い込まれた奴が勝てないのを知っているくせによ。ひよってワイドにしても、ダメなものはダメだ。

　さ、明日も休みだ。今日は早めに寝て、明日はＢ組の試合をじっくり観賞したい。